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覇道十二星天

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はどうじゅうにせいてん

野生のラスボスが現れた!に登場するキャラクターのグループ名。それぞれが十二星座を冠した覇王の配下。

概要

ルファス・マファールが率いる十二星座を冠する部下達の総称。

言ってしまえばどっかの軍神女神が率いる黄金聖闘士の黄道十二星座と同じである。

十二星天という事で12人で構成されている様に思えるが、双子座が2人構成なので実質13人構成である。

まぁ元ネタも実際は似た様なモノであるのでさして問題はない。

構成メンバーは以下の通りである。

牡羊座アリエス
天秤座リーブラ
山羊座アイゴケロス
乙女座パルテノス(前任)/ウィルゴ(後任)
蟹座カルキノス
蠍座スコルピウス
双子座カストール(兄)&ポルクス(妹)
射手座サジタリウス
獅子座レオン
牡牛座タウルス(本名アステリオス)
水瓶座アクアリウス
魚座ピスケス(本名エロス)

大体は元ネタである黄道十二星座の呼び名から取られていたりする。

なお双子座はどっかの兄弟のように裏切ったり謀略巡らせて謀反起こしたりはしないのでご安心を。

どっちかていうと獅子座が何度も謀反起こしている。

近年では十二星座ではなく十三星座という見解もあり十三番目の星として蛇遣い座も加わっている。

覇道十二星天も大半のメンバーは知らないが実際は覇道十三星天であり蛇遣い座にはオフューカスという少女が担っており、物語終盤には蛇遣い座の片割れだったという蛇座サーペンスも加わり構成人数が十三星天というのに15人構成になっている。

いいんだよ元々十二星天の時点で人数合ってないんだから。

覇道十二星天のメンバーの内10人はルファスが王となってから集まったメンバーであり王となる前はアリエスとタウルスとカルキノスのみが手元にいただけで、ルファスの冒険者時代や王となる前の口調等を知る者は案外少なかったりする。オフューカス等もそうであり七英雄ではあればベネトナシュも王となってから対面したので一人称が私であるルファスを知らなかった。

元々いたアリエス・タウルス・カルキノスはともかくそれ以外のメンバーは一癖二癖ある面子であり大人しく平和的に仲間になったという訳ではなく、大半が戦闘を行ったり戦闘することなく実力差を思い知らせたり屈服させ悪魔の囁きをもって誑かしたり拉致したりと碌な理由で仲間にはなっていないのであるが、獅子のレオン以外からの忠誠は200年経とうが変わらずルファスに対しての忠義が損なうことなく保っている辺り如何にルファスが上司として優れているかが判る。

特に元女神側である乙女と双子座に関しても女神に就いていた以上の忠誠を誓っているのだから。

まあアレだけの戦闘力を誇り美貌(ノーブラであろう事からバルンバルン揺れる巨乳)を誇る相手に仕えている方が圧倒的に良いのは当然であろう。

彼ら十二星天の名前はルファスが名付けた役名であり本名は別にあったりする(タウルスやピスケスが此れに該当する)がアリエスやパルテノスなどといった一部はそのまま登用されている。

補足としてルファス自身も実はルファス・マファールが本名ではなく名前の由来は悪魔のマルファスとハルファスであり本来の家名があるが、これは物語中では明らかになっておらず、此れを知っているのは同じ天翼族であるメラクくらいであると思われる。メラクがルファスの過去や素性を詮索や調査などしていたかも不明だが、子供時代にルファスを見た事あるので少なくとも何処の家の者かくらいは知っている筈であるが...。

ルファスが本来の家名を名乗らないのは冒険者である自分が何か問題を起こせば、家名から身バレにより故郷に居る母親に害が及ぶ事を恐れていた為と思われる。

十二星を束ねる悪魔の名を冠する少女の本名は誰も知らないし、知ることはないだろう。

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