概要
コミックヴァルキリーで2022年6月から連載されている漫画作品。
作者は棘尾どろしー(pixivアカウント)。
作者のオリジナル漫画「見えちゃう女の子と見られてると気づいてない女の子」シリーズを基にしている。
2023年8月時点で単行本既刊1巻。
あらすじ
高校一年生の女子黒鳥みちは昔から幽霊が見える体質であり、それが原因で周囲を遠ざける根暗な性格になっていた。
ある時、亡くなったクラスメイト愛沢ほなみが幽霊として教室に現れる。
アイドルとして忙しく活動していたほなみはクラスに顔を出すことが少なく、みちにとってもあまり馴染みのない相手だったが、次第に彼女から目が離せなくなっていく。
登場キャラクター
- 黒鳥みち(くろとり-)
幽霊が見える根暗女子。
物語開始時点で高校一年生の二学期だが、まだ友達がいなかった。
幽霊が見えることがバレるとトラブルの原因なので、徹底的に無視する。
教室に現れた愛沢ほなみの幽霊から目が離せなくなっていく。
ボイスコミック版のCVは鬼頭明里。
- 愛沢ほなみ(あいざわ-)
みちの元クラスメイト。8月20日未明に亡くなった。死因は未公表。
幽霊として教室に現れる。
4人組アイドル「De:LPhinus」(デルフィナス)の副リーダーで忙しく活動していたため、学校に来られないことが多く、話したことがあるクラスメイトは少ない。
生前は清楚でおしとやか、清純派アイドルだったが、幽霊の彼女はおちゃめでいたずら好き、小学生のように幼稚。
幽霊なのでセリフ無し。
当初は教室から出られなかったが、次第に行動範囲が広がる、ポルターガイスト的なことが可能になる、人に憑依できるようになるなどの能力を得ていく。
- 名本かすみ(なもと-)
みちのクラスメイト。書道部。
ほなみが原因でみちと友人になる。
- 本田れおな(ほんだ-)
みちのクラスメイト。
ほなみを激推しするファン。
- 瀬田きよはる(せた-)
みちのクラスメイトの男子。演劇部。
幽霊が大の苦手で、お祓いや数珠などの対策を行う。
- 堀光さやか(ほりみつ-)
書道部に所属するかすみの先輩。
カッコイイ系だがド天然。
みちと同じく幽霊が見えるのだが、本人は何が見えているのかわかっていない。(例:幽霊の男が見えても、不審者の男としか思わない)
このせいで周囲からは変人扱いされているが、それもわかっていなかった。