概要
どんな標的でも必ず仕留める、超凄腕の殺し屋・ヤシロさん。
彼は、まず直筆の手紙で「殺しに行くこと」を標的に伝え、
殺り方等を打ち合わせた後に、必ずその方法を遂行する仕事のスタイルを持つ。
親切で礼儀正しく、そして正確無比なヤシロさんは、
今日も多くの標的に手紙をしたためる!たとえ返事が来なくとも!
シュールでやや劇画調の作画と、独特の社会風刺的作風が特徴。
キャラクター
どんな標的でも一瞬で息の根を止める凄腕の殺し屋。
殺しに行くこと、そして殺し方の希望はないかと直筆で手紙にしたため標的に尋ねる、
親切で礼儀正しい人物でもある。「標的以外は殺さない」
「期日までは絶対に殺さない・殺させない」というモットーも持つ。
事故で両親を失い、自身も後遺症の両脚マヒに苦しむ少年。
リハビリを乗り越え、退院した暁にヤシロさんに殺される「約束」だったが、
依頼人の叔父が契約をキャンセルしたため、標的から外れた。
ヤシロさんのターゲットである、太刻会の会長。
多くの人員を抱えていたが、横暴なやり口で部下の心が離れ、
最期はヤシロさんと二人で晩餐を楽しんだ。
数十年前、ただの旅行者だったヤシロさんと鉢合わせた殺し屋。
ヤシロさんに殺し屋への道を勧めた結果、自身は引退するはめに。
殺し屋にしてナイフ使いという、ヤシロさんと多くの共通点を持つ男。
互いのナイフへの想いを語り合い、心を交わしてしまったために親友を殺せず、
結果「殺し屋」としては死んでしまう。
文武両道の優秀な女刑事。
ヤシロさんのターゲットとなった八手市議のボディーガードにつく。
落ち込んだところを励まされた上に八手市議まで殺されたことで、
ヤシロさんへの逮捕に燃えるようになった。
何度もヤシロさんと接触しているが、そうと気づいていない。
超田舎に左遷されるが、ICPOに再就職。
23歳、無職。
6件の強盗殺人に加え、幼稚園に立て籠もりを決行した超凶悪犯。
周りに受け入れてもらえない孤独な自尊心が肥大化し、自身が特別な存在であると思い込む。
しかしヤシロさんの真心に触れ、最期は納得して自分の罪と向き合った。
コカインを売買する組織の長。
古くからの部下を切ることにも躊躇わない冷酷な性格。
嘘を吐き、相手を騙す手段を好む。
超田舎・山野中出署周辺の引っ越し屋でバイトをしている留学生。
……というのはカモフラージュの姿で、数年前にシカゴを震撼させた殺し屋である。
小学生。家庭内の不和、理解のない先生、
ちょっかいを出すフク達クラスメイトに怒り、
ヤシロさんに殺しを依頼……しようとするが、諭され取りやめる。
サチに片想いしていたものの、ついちょっかいを出していた。
どうやらフクもヤシロさんに何か説得されたよう。
サッカーチーム・サンズ野川の天才エースストライカー。
女好きで傲岸不遜だが、無駄のない美しいプレーをする。
近々引退してタレントに転向、芸能界入りを目論む。
一太と約束した試合をハットトリックで勝てなかった場合、ヤシロさんに殺されてしまう。
難病と戦う中学生の少年。
手術を受けるかどうかを十文寺のハットトリックに託す代わりに、
十文寺も命をかけろとヤシロさんに依頼した張本人。
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