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概要

漫画『黒子のバスケ』に登場する赤司征十郎×黄瀬涼太のBLカップリングの略称。

二人とも帝光中出身のキセキの世代である。

タグは「赤黄」が多く使われている。

赤司征十郎黄瀬涼太
所属洛山高校1年生私立海常高校1年生
身長173cm(中学入学時158cm)189cm(中学入学時171cm)
体重64kg77kg
BMI21.421.56
誕生日12月20日(射手座)6月18日(双子座)
血液型AB型A型
背番号4(帝光では9→4)7番(帝光では8番)
ポジションポイントガード(PG)オールラウンダー(スモールフォワード(SF))
座右の銘迅速果断自分に正直に
好きな食べ物湯豆腐オニオングラタンスープ
嫌いな食べ物わかめ(海藻が苦手)うなぎ(昔、骨が刺さった)
趣味将棋、囲碁、チェスカラオケ
特技乗馬利きミネラルウォーター
得意教科全部英語(強いて言えば)
嫌いな動物言うことを聞かない犬(聞かないから)ミミズ(きもいから)
家族構成父のみ父・母・姉2人

原作では

お互いのことを「涼太(帝光時代途中までは黄瀬)」「赤司っち」と呼ぶ。

同じキセキの世代であるが、原作やアニメでの絡みはそれほど多くはない。

ただし回想や過去編において赤司が黄瀬の成長の早さ、能力の高さをほのめかすような場面は度々見ることができる。

※以下ネタバレ注意※

■4巻第18Q(アニメでは第8Q)

オーバータイムした黄瀬がキャプテン(赤司)に怒られている。あとでヤキを入れられたようだ。

■8巻特別編 -Tip off- (アニメはDVD8巻にOVA収録)

まだレギュラー入りする前の黄瀬に対し、赤司が「黄瀬はすぐにユニフォームを着る(=レギュラー入りする)」と緑間に話している。

■13巻第113Q

キセキの世代、黒子テツヤ他による集合シーン。赤司が来る前に黄瀬は青峰に「ケータイうっせーよ黄瀬。赤司か?」と言われている(実際はファンの子からの応援メールだった)。

■19巻第170Q

普段黄瀬は赤司を「赤司っち」と呼ぶが、ここでは何故か「赤司にバスケ部を強制退部させられた~」と赤司を呼び捨てで呼んでいる(ここ以外にも何回か同じことが見られる)。

■20巻第173Q

海常対福田総合戦の回想において赤司が灰崎に退部を命令するシーン。

胸ぐらを掴まれながらも、赤司は灰崎に対し「お前は黄瀬には勝てない」「近い将来スタメンの座を(黄瀬に)奪われるだろう」などと発言している。

■21巻第185Q

誠凛対海常戦において赤司の「天帝の眼」を初めてパーフェクトコピーする黄瀬が見られる。

笠松主将の話によると、赤司のように絶対ではないが、瞬間に相手の動きの模倣を可能にする精密な観察眼と今までの試合でつちかった経験則、そしてセンスによって、元の赤司の「天帝の眼」と限りなく近い精度で未来を視ることができるようだ。

■24巻、25巻

帝光中時代がメインの巻であるため、赤司と黄瀬がお互いの名前を出したり、会話らしきことをする場面を比較的多く見ることができる。

211Qではあっさり黒子を認めた黄瀬のことを話す緑間に、赤司が「あれぐらいわかりやすくてもいい」と返している。

■3DSゲーム「勝利へのキセキ」

プール・1on1・温泉など、原作では見ることができない濃いイベントが多く収録された。

例えば

「(飛び込みのフォームについて尋ねる黄瀬に対し)非常に きれいなフォームだったよ」

「(シュート練習をする黄瀬に対し)いいシュートだったね リリースタイミングも精度も 文句ない」

とやたら黄瀬を褒める赤司や、

更には

赤司「それにちょうど お前の体の状態を見ておきたいと思っていたところだ」

黄瀬「バッチリ見せてやるっスよ」

といった会話を見られるだろう。

また好きなキャラを組み合わせてチームを作れるため、赤司と黄瀬とでのチーム編成も可、互いのユニフォームの着せ替えなども楽しめる。

■ドラマCD第二弾「それがボクたちのバスケです」

帝光祭で賞金稼ぎさながらに景品を勝ち取ってゆく赤司に黄瀬と桃井のツッコミが入る。他にも赤司に焼きそばを勧める黄瀬など。

■J-BOOKS20周年キャンペーンに付いてきたしおり

J-BOOKS20周年キャンペーンで「黒子のバスケ-Replace-シリーズ」に赤司&黄瀬がペアで描かれたしおりが付録された(ちなみに三種類あり、他は黒子&青峰と緑間&紫原)。

注意事項

黒子のバスケとは違うジャンルで「赤黄」と同名のカップリングは複数あります。

そのため作品投稿の際には「黒バス【腐】」「腐向け」などのタグを使って住み分けを心がけるようお願いします。

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  • 洛山赤黄のおはなし

    【黒バス腐・赤黄】緋の誓い・外伝「黄瀬涼太様へ」

    【本文読了後推奨】 ※本編には関連のない与太話キャプション失礼します。  この「緋の誓い」シリーズは、私から赤黄を教えて下さった先人様たち、洛山赤黄という素晴らしいジャンルを開拓して下さった諸先輩方へ向けた長ったらしくて思いの籠りすぎた長編大作ラブレターだと思っています。  この物語を書き始めた当初、私は洛山赤黄の完結していないシリーズたちを前に続きが読みたくて読みたくて仕方ない気持ちと、こんなに凄い世界観が過去に作られていたんだという感動で打ち震えていました。  当時の自分は作品を書くにあたってのモチベーションってどうやって維持するんだ?どうやったら「書ける」んだ?と思い悩んでいた時期でした。とにかくネタを集めて起承転結を決めて、言い回しやセリフを考えて…そんな試行錯誤をしていた最中でした。  雷に打たれたようとは、あの時あの瞬間、画面に釘付けにされた私を指すのだろうそうに違いない。確信しました。まだ原作も知らぬ作品で先人様たちの描かれたキャラクター描写や解釈だけでこんなにも惹きつけられて、この世界にのめりこみたくて、夢中になってタグを追いかけて読み込み、続きのないことに絶望し、また新たに見つけた作品に没頭する…その繰り返しを経て、私はいつの間にかペンを持ち、文字を起こしていました。  先輩方はこう解釈した二人を私ならこうしてあげたい。  そうです、その日、すぽちはモチベーションだの試行錯誤だのを取っ払って己の萌え(欲)に従って筆を走らせる事になりました。ペンが勝手に自分の考える「こんな洛山赤黄が読みたい」を書き始めていたんです。まるで夏休みの宿題や日記みたいに書いては読んで、読んでは書いてを繰り返し、夢中になってアップしていました。  しかし途中で気づきました。当たり前だけど、原作を知らないと表現できない言い回しや設定があるということに。普通は原作を知ってからの二次創作、正攻法ならそうでしょう。でも、私は天邪鬼なので二次創作で素晴らしい作品に出合えた時、その原作はいかほどまでに面白いのかと、そこから入っていく人間だったりします。それゆえに読んでいて違和感を覚える箇所や拙さを感じる表現は多々あると思います。それも自分の当時の思いの丈だと思っています。  原作を知ると、さらに世界は広がりました。  楽しくて楽しくて、自分からすればあっという間に本編は完結してしまいました。夢のような時間と、達成感で興奮して眠れなかったのを覚えています。例え、もう連載当初の絶頂期を過ぎた投稿でも、一人でもこの作品を読んでいただけたのが震えるほど嬉しかったです。読んで下さった皆様に感謝でいっぱいです。  時は流れて、本編開始から2年。ふとこのシリーズの本編からあえなくお蔵入りを果たしていた話たちの原稿が出てきた時、これを書かないで捨ててしまうのは寂しいと思いました。誰の目にも触れないかもしれないけれど、もう一度あの時の気持ちを思い出して書いてみようと10篇を選んで番外編は始まりました。今日でそれも書き納めです。成し遂げた気持ちと同時に、やっぱり寂しいです。それだけ愛着を持って書けた事は嬉しいです。その愛着を少しでも感じていただけたなら、書き手冥利に尽きます。  二人の誓いを見届けて下さり、ありがとうございました。  すぽち.
  • 【金黄/赤黄前提】「VS!(ヴァーサス!)」

    4/7、4/8は何の日ー? \主将ズときーちゃんの日ー!!/ という事でついったでアンケートを取りまして、第1位になった金黄乗っけてまいります。 マイナーですがお許しを。
  • 洛山赤黄のおはなし

    【黒バス腐・赤黄】緋の誓い・外伝「青巒が請う」

    あの日僕は、身代わりを超えた存在を見つけてしまった。 それが背徳の行為になると分かっていたけれど、どうしようもなかった。 これ以上いけないとは分かっていても、お前は受け止めてくれた。 だから、僕は。 1年次ベッドもぐり込み事件第2回編(第1回は同人誌書下ろし、第3回は「身代わり人形は虹色の夢を魅る」https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12052460で決行)です。 赤司君の中で黄瀬君は『身代わり』と言うけれど、どう見えていたのか… 今回はそんなお話です。
  • 【黒バス】ラビリンス

    黒バス。赤黄。パラレル設定。色々捏造。 妊娠させてしまったことをきっかけに恋人に姿を消されて動揺する黄瀬くん。それを利用して、赤司さまは黄瀬くんの心を支配しようとする。 作中の二人がちょっとクズ人間っぽいので気をつけてください。 ※黄瀬くんがモブの女の子と付き合っていたシーンが出てきます。妊娠というデリケートな要素も含みます。また、作中では黄瀬くんと赤司くんは恋愛関係に陥りませんが、BLっぽい匂いはするので赤黄と腐向けタグを付けておきます。 2014/01/08 追記 タグの「なにこれ滾る」「10user入り」ありがとうございます。内容的に黄瀬くんのファンに背後から刺されても文句言えないなと思ってたので嬉しいです。 2014/06/24 追記 この物語を未来設定ではなくパラレルと位置づけます。 2014/07/01 追記 アナザーサイドできました→http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3995461
  • 赤い糸を鋏で切り刻んで運命に逆らってみた

    赤い糸を鋏で切り刻んで運命に逆らってみた #ex2

    ―大安吉日、この良き日に君と未来を往く― ※こちらはシリーズ終了しているお話です。  Twitterにてアンケート投票頂いた「赤い糸シリーズの二人の結婚式」と同票の「神前式で特注の白無垢」も今回盛り込みました。こちらは主にオマケです。シリーズを読了後にまったりと読んでいただけると幸いです。 ※おまけのおまけは完全にギャグです。  こちらもTwitter上で楽しかったワード「ウェディングドレスでバスケ」と「超次元バスケ」を盛り込ませていただきました。ドレスのタイプはあみだくじで決めました。色んなキャラが女装してます。作者だけが楽しかったおふざけです。世界観が壊れるのが嫌な方は飛ばしていただけると幸いです。 赤黄の転生(しない)シリーズ 1話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12344078) 1.5話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12666438) 2話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12737094) 3話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15010128) 4話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16377329) 5話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16408826) 6話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16438576) 7話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16500365) 8話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16627414) 番外編(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16656101) 9話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17413342) 10話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17485682) ◆本編のあらすじ◆ 高校時代から付き合っていた赤黄。 とあるきっかけですれ違い、別れてしまった2人。しかし、赤司の熱意で黄瀬は復縁を決意することに。再会を約束していたその日、黄瀬はテレビ収録現場でスタジオセットの下敷きになり意識不明の重体に。 死を覚悟した黄瀬は走馬灯を見ていると思っていた記憶や感覚が何故か帝光中学の入学前へと戻ってしまっていると気づく。ただ一つ違っていたのはそれは過去の追想ではなく、血だまりに倒れた21歳の黄瀬の記憶を引き継いだまま、再び中学校生活を過ごすというものだった。 これは強くてニューゲーム?と思い直した黄瀬はひとり、決意する。 『今度は赤司っちにまっとうな幸せを迎えて欲しい』 と。そのためにはバスケにはもう関わらないと決めた。 ……のだが、赤司の手によりバスケ部にマネージャーとして入部することに。 策を講じるも、結局キセキの面々と関りを持つことになってしまった。彼らとの関係を断ち切れないと知る黄瀬は、この走馬灯のような世界の正体が『自分の一番強い思いが残っている場所』と知る。その生活に順応しかけていたが、とあるきっかけが訪れる。 赤司との思い出を振り返り、自分の正直な想いを胸に黄瀬は宣言する、 「どんな現実でも俺、目を逸らさないよ。俺が赤司っちを好きでいる気持ちはどんな運命にも邪魔できないんだから。この気持ちからもう逃げ出したりしないよ」と。 願いの先に待っていたものは転生はない、紛れもない現実で。 最終話を迎えた本シリーズですが、Twitterアンケートにて「結婚した二人」という事で挙式を上げることになったんですが…!? 医療系や芸能系、その他結婚のお作法諸々のお話の部分はふわふわ知識なので、ふわぁっと読んで頂ければ幸いです。 <ご感想のマシュマロお待ちしております> https://marshmallow-qa.com/clqzi6fijqhdyxj?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
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    ―生きていると、奇跡に出会えるよ― 赤黄の転生シリーズ(番外) 1話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12344078) 1.5話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12666438) 2話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12737094) 3話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15010128) 4話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16377329) 5話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16408826) 6話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16438576) 7話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16500365) 8話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16627414) ◆本編のあらすじ◆ 高校時代から付き合っていた赤黄。 とあるきっかけですれ違い、別れてしまった2人。しかし、赤司の熱意で黄瀬は復縁を決意することに。再会を約束していたその日、黄瀬はテレビ収録現場でスタジオセットの下敷きになり意識不明の重体に。 死を覚悟した黄瀬は走馬灯を見ていると思っていた記憶や感覚が何故か帝光中学の入学前へと戻ってしまっていると気づく。ただ一つ違っていたのはそれは過去の追想ではなく、血だまりに倒れた21歳の黄瀬の記憶を引き継いだまま、再び中学校生活を過ごすというものだった。 これは強くてニューゲーム?と思い直した黄瀬はひとり、決意する。 『今度は赤司っちにまっとうな幸せを迎えて欲しい』 と。そのためにはバスケにはもう関わらないと決めた。 ……のだが、赤司の手によりバスケ部に入部してしまい―――――!? そして黄瀬はこの中学時代の世界が『自分の一番強い思いが残っている場所』と知り、心を傾けていく…… 赤司っち、俺もう眠たいな……な黄瀬くんと、 起きてよ、黄瀬。もう一度お前に会いたい。な俺司君と、 ずっと僕たちと一緒にいようね。永遠に……な僕司くん(?)のシリアスだったりシリアルな話です。 今回は番外編です。 医療系や芸能系のお話の部分はふわふわ知識なので、ふわぁっと読んで頂ければ幸いです。
    11,616文字pixiv小説作品
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    Twitterに乗っけていた短文とかあげ損ねたお題ものを書き下ろしたりして寄せ集めてみました。 秋は赤黄の季節その2。10月分のまとめです。 年明けたけどまったりと。
  • 赤い糸を鋏で切り刻んで運命に逆らってみた

    赤い糸を鋏で切り刻んで運命に逆らってみた #8

    ―選んでよ。『俺』か、『僕』か― 赤黄の転生シリーズ(???) 1話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12344078) 1.5話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12666438) 2話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12737094) 3話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15010128) 4話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16377329) 5話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16408826) 6話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16438576) 7話(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16500365) ◆前回までのあらすじ◆ 高校時代から付き合っていた赤黄。 とあるきっかけですれ違い、別れてしまった2人。しかし、赤司の熱意で黄瀬は復縁を決意することに。再会を約束していたその日、黄瀬はテレビ収録現場でスタジオセットの下敷きになり意識不明の重体に。 死を覚悟した黄瀬は走馬灯を見ていると思っていた記憶や感覚が何故か帝光中学の入学前へと戻ってしまっていると気づく。ただ一つ違っていたのはそれは過去の追想ではなく、血だまりに倒れた21歳の黄瀬の記憶を引き継いだまま、再び中学校生活を過ごすというものだった。 これは強くてニューゲーム?と思い直した黄瀬はひとり、決意する。 『今度は赤司っちにまっとうな幸せを迎えて欲しい』 と。 そのためにはバスケにはもう関わらないと決めた。 ……筈なのに、バスケ部のマネになってたり黒子っちの教育係!?、転校しようにも説得されてしまい―――――!? 赤司っち手を放そう!?そろそろ限界!な黄瀬くんと、 もうどこにもいかせない。僕の嫁だからね。な赤司くんのシリアスなんだかシリアルなんだか分からない話です。 前半は現代シリアス・今回は後半の中学時代もシリアスでお届けしております。 医療系のお話の部分はふわぁっと読んで頂ければ幸いです。
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  • 一途なひと

    一途なひと ーIH編 1話ー

    【本編読後推奨】 ↓ それを見たのは、偶然だった。 「よくできたね」 自分よりも背の高いレギュラーであり後輩を褒めているのは、あの鬼の如く厳しい主将だ。 硬派で品行方正、公明正大を地で行く人間が、確かな『熱』を持ってそいつを撫でた。 「赤司っちに褒められたら、何でもできる気がするっス!」 無邪気に笑いかけて赤司の手を受け入れてる。同じ男として一歩間違えば屈辱的とさえ思う扱いに何の抵抗もなく素直に首を垂れていた。 (ああ、そうか) 自分はそういう感情の機微に疎い方だ。幼馴染にも「乙女心が分かってない!」とどやされている方だ。なのにどうしてこんな時ばかりは勘が働くのだろう。 (そういうことか) それは切り取り方を変えればチームメイトの何気ないふれあいだろう。 微笑ましい日常の一ページだと、笑って過ごせるはずの、それだ。 けれど確かに、彼は常にない『熱』で彼を……黄瀬涼太を、見ていた。 だからどうという訳ではない。自分がちょっかいをかけるモノでもない。 ただ、あまりにそれがあたたかくて、優しくて、陽だまりのようだったから。 見守ろうと思っていた。それが育っても、萎んでも、ただ黙って見ていようと。 きっと自分にできることは何もないと思っていたから。 それなのに。 「大ちゃん!大変!」 「んだよ、さつき」 「きーちゃんが……桐皇に来るって!」 「…………は」 「他の推薦蹴って桐皇に来るって聞いて……どうしよう大ちゃん」 頭の中が真っ白になった。アイツは海常に行くはずだったんじゃねえのか。 いつかお前と俺は、公式戦で1on1できるんじゃなかったのか。 赤司は、黄瀬の手を離したのか? すべての疑問が渦巻いて、でも今更自分がしゃしゃり出るのも叶わなくて。卒業式の日にたまらず赤司にぶつけていた。黄瀬ならきっと、赤司の言葉に頷いただろう。赤司が手を引けば喜んでそちらへ……『間違いのない道』へ進んだだろう。そうだ、そのはずなのに。 「涼太」 遠く距離を取って聞こえてきた声に振り返ると、赤司は手のひらの何かを見つめていた。 その視線にあの日の『熱』を見つけた。 見つけてしまった。 「んでだよ!何でオメーらは……っ!!」 きっと赤司は黄瀬をちゃんと考えて手放した。そして黄瀬もそれを納得して桐皇を選んだ。それならば自分も自分で選ぶしかない。この二人に関わるかも、何ができるかも分からないけれど。 「面倒くせえことしやがって」 ぼやきに似た言葉は少しだけ、昔の柔らかさを持っていた。
  • 【腐バス/赤黄】ログつめあわせ

    X(Twitter)に載せていた過去作赤黄詰め。
  • 洛山赤黄のおはなし

    【黒バス腐・赤黄】緋の誓い・外伝「白藍の五将」

    前に進むよ。 新しい風に向かって俺たちは走っていくから。 見ててね。 そんな感じに黄瀬君視点の黛さん関連+卒業のお話。 予告と内容が変更になっていて大変申し訳ございません。
  • 洛山赤黄のおはなし

    夫婦のモンダイ

    Xさんに載せてたいい夫婦の日なお話のログにおまけを少々。 2年生赤黄ちゃん、晩秋のある日。
  • 【腐バス・赤黄】拗らせ女王様は鈍感帽子屋とお茶がしたい

    祝!!高校赤黄の日!! 何とか当日に間に合いました… 当初の予定していた話を急遽変更してこの間のエイプリルフールのアリスな世界観のお話にしました。 注意:赤司君キャラクター崩壊!!!!いつものテイストから壊れたギャグに挑戦して撃沈しています。 今回は黛さん視点。巻き込まれ王様、お許し下さい!! 思いっきり赤→→→→→→黄ですけどコレから何十回、何百回とアタックしていったらきっと上手くいくよ、やったね赤司君!そしてそのころには胃に穴が開いてるんじゃないかな、黛さん!!ツッコミ役と巻き添えお疲れ様です!!!
  • 【腐バス/赤黄】徒桜よ、君の涙も浚っておくれ

    未来捏造 モブと結婚表現あり 死亡表現あり 似非赤黄 仄暗END これを帝光赤黄の日と出してよいものか…!?
  • 『I love you to the moon and back.』

    ハロウィン🎃な赤黄。 真祖赤×宝石血黄なお話。
    12,781文字pixiv小説作品
  • 赤黄で紫黄の設定を活かしたいのに活かせないRPG妄想

    【腐バス・赤黄】慈悲なる一撃

    あの冬の日を忘れない。 雪の降る日に目を焼いた『赤』が消えなくて。 目の前が暗くなって力が抜けたかと思うと、次の瞬間マグマのように心が沸き上がった。 あの人を壊した奴を許さない。 その灯は業火の炎となって燃え上がり、一人の子どもを復讐へと走らせた。 「涼太」 その人の名を、胸に。
    15,925文字pixiv小説作品
  • 【黒バス腐・赤黄】雨恋

    ―黄瀬誕企画vol.8― お題「誕生日デート赤黄」 雨の中で交わした言葉は、どんな秘め事よりも心を打った。 ほんとうは傘を盗られたなんて嘘。 もしかしたら、 もしかしたら、 こんな豪雨の中飛び立ち始まる恋のための布石だったのだろうか。 今はそう思えてならない。 でも冷たい雨の中で一人で飛ぶのは心細いし退屈だから、 一緒に飛んでくれよ。 ねえ、
  • 腐男子赤黄、夏コミに往く!

    え?これは赤黄なのか? それとも腐男子の赤司君と黄瀬君の話なのか? これは、腐男子で 恋人な 赤司君と 黄瀬君の 話 です!!! ※お話の設定上メインとは違うCP名が出てきます。設定なので許してください。 (コミケ行きたかったんや…)
  • 洛山赤黄のおはなし

    【黒バス腐・赤黄】緋の誓い・外伝「埋火、灯す」

    ささやかな抵抗させてよ。 今は頼りないその<火>もいつかは、高く燃え上がるから。 本編では特に語らなかった最終話の一場面、洛山黄瀬の「火神っち」呼びの裏側話。 この時から彼は反逆の仕掛けを大好きな赤司に仕向けていました。 「自らを打ち破る存在」という立場から「赤司の傍で絶対勝者である存在」を選んでしまった黄瀬なりの賭け。 賭けの結果は本編最終話の通りです。

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赤黄(黒バス)
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