概要
奏者と神とを結ぶ存在で、術式を使うときのサポートなどを行う存在。
人型も動物型も基本的に三頭身のディフォルメ体系でマスコットやペットの様な存在でもある。
幼い者達の間では走狗を持っているかどうかがステータスになるらしい。
意思を持っているが故、単独で表示枠を表示させることが出来るほか、自立行動も出来る。
なお、この呼び方は神道のもので、旧派では走徒と記す。
「神直属」と「汎用」の二種類のタイプがある。
ちなみに、契約としては中位契約にあたる。
神のシンボル的存在であるため信奉する神の能力を最大限引き出せる「神直属」の走狗と
神直属走狗の下位にあたり、特化した能力を持たない「汎用型」の走狗がいる。
神にもさまざまなタイプがあるため、神直属の走狗だと自分に合った個体を見つけるのは難しく金もかかる。
そのため、神直属の個体を探すまでの間、汎用型の走狗が代用となることが多い。
基本的に契約者の首元にあるハードポイントの中に常駐しており、呼ばれればハードポイントを開けて中から出てくる。
エリマキについて、作中に正純が『ハイディたちのエリマキ』と言っている点や、シロジロと直政の相対戦の際に
シロジロのハードポイントからエリマキが出て来た事を考えれば、エリマキの契約は個人ではなく『○べ屋』なのかもしれない。
動物型には流体加工された餌が必要とされている。
人型の走狗にも餌が必要かは、今のところ説明されていない。