人を好きになれること、時間が平等であること、親が幸福であること、
それくらい望んでもいいじゃないですか?
概要
車輪の国、向日葵の少女とは、アダルトゲームの一つである。
2010年10月28日には5pb.によって、Xbox360移植版が発売された。Xbox360版およびそれをさらに移植したプレイステーション・ポータブル版(2012年2月23日)には性描写は削除されている。
あらすじ
日本とよく似た架空の国。そこでは犯罪を犯した人は懲役刑の代わりに、「特別な義務」が科せられ、「特別高等人」によって更生指導される。
その候補生である主人公・森田賢一は、最終試験として3人の少女を更生することになった。
登場人物
- 森田賢一:主人公である、特別高等人候補生。
- 日向夏咲:「恋愛できない義務」を持つ少女。独特の口調が特徴。
- 三ツ廣さち:特殊な薬によって強制的に眠らされている、「1日が12時間しかない義務」を持つ少女。赤毛のポニーテールが特徴。絵が得意だが、あることをきっかけに自堕落に陥っている。
- 大音灯花:親の命令に逆らえない、「大人になれない義務」を持つ少女。料理の専門学校に行きたいと考えているが、母親の命令によって台所に近づくことすらできない。
- 樋口璃々子:主人公の義姉。
- 南雲えり:特別高等人候補生。
- 大音京子:灯花の母で、学校の先生。主人公とは同じ大学。娘共々舌足らず。料理は苦手。
- 法月将臣:主人公が最終試験を受ける町の特別高等人。
- 樋口三郎:故人。元特別高等人候補生で、7年前内乱を起こした。主人公と璃々子の父親。
キャラクター人気投票騒動
あかべぇそふとつぅのウェブサイトでキャラクター人気投票が行われた際、法月将臣が一位を取った。だが、その得票数の大半がいたずらによる投票であったことが判明し、ウェブサイト上での全ての投票が無効化され、ユーザーアンケートハガキの票のみが有効とされた。
その結果、法月将臣が五位に転落し、大音灯花が一位の座に就いた。
関連イラスト
関連動画
関連項目
車輪の国、悠久の少年少女 - 今作の各ヒロインルートの後日談が収録されている。また、法月将臣が特別高等人になるまでといった、今作では語られなかったエピソードも多々収録されている。