概要
軍艦直属の部隊。常時不気味なマスクに身を包みマントを纏った正体不明の集団。
空中要塞ポマードリング内のバトルステージでボーボボたち（首領パッチ・天の助・ヘッポコ丸・ソフトン）らと1人ずつ5試合形式の死闘を繰り広げる。
なぜか5人衆のはずなのにマント姿での集合時には6人おり、主であるはずの軍艦ですら驚いている。また、試合初戦ではルールを理解しておらず、うっかり全員でリングに来てしまい仕切り直しとなっている。
主なメンバー
初戦でヘッポコ丸と戦った。本来はプップーシティで彼と共に戦っていた戦士。軍艦の側についた理由は明らかになっていない。追い詰めたヘッポコ丸の首輪が封印を解こうとして彼の首を絞めてしまい気絶させたことにより勝利する。
日めくりカレンダーのような姿をした5人衆の1人。右目に傷がある。6月7日のページから『お父さん』と呼ばれている。ボーボボと対決した。
しかし6月7日がカレンダーを見捨てて攻撃を回避したことから6月7日こそが真の5人衆だったと判明。聖鼻毛領域を展開され倒されるが、待機場所へ帰ってきた時は何故かボーボボが負けていた為、結果的に勝利となった。原作では最後の最後で罠に嵌められたと解釈できるが、アニメでは流石に倒したのに負けというのは無理があると判断されたのか、ボーボボの勝利となるが何故かボーボボが勝手に負けた空気になっている。
2連敗した面々に上から目線で語っていた首領パッチを速攻でボコボコにした。
- ガム
ここでいう「ガム」とはこの漫画に登場する面々のような食べ物をキャラクター化させたような存在ではなく、お菓子のガムそのもの（故に試合時には動きも会話もない）である。天の助と会場にいた空腹の犬をどちらが先に腹を満たすか競うが、キシリデントの有無でガムが勝利する。
アニメではポマードリング墜落後、瓦礫の下敷きになった天の助を味見するが不味そうな表情で去っていった。
- デスマスク
順当に行けばソフトンと対戦する筈だったが、軍艦5人衆が4連勝（アニメでは3勝）を収めたことで宴を始めた軍艦がハシャぎすぎてポマードリング墜落ボタンを押したことで試合は中断。その最中、ソフトンから弱点克服のためにボーボボをバビロン神界に送り、彼を追ってバビロン神界に現れた。
リスのような可愛らしい顔とは裏腹にボーボボの鼻毛を見切るものの、これまで披露していなかった奥義『脇チョップ』に敗北する（鼻毛真拳なのに鼻毛を使わない技は今に始まった事ではない）。
考察
5人衆なのに6人いたのはカレンダーが密かに混ざっていた、実際にはガムではなく空腹の犬が5人衆の一員だったと解釈は可能である。
なお首領パッチが負けた時点で軍艦側は3連勝しており勝負はついているのだが、何事もなく4戦目が始まっている。
なお作中では後に、マスク姿の状態の6人は軍艦五人衆と言うキャラになって、実際の5キャラと別のキャラという扱いになっている。
また、本来は敵であったふんどし太郎がヘッポコ丸の知らないうちに5人衆に加わっていることからふんどし太郎の前任者がいたと言う可能性もある。
