プロローグ
ある迷路の小部屋で
「迷路はお好きですか。迷路とは不思議なものです。それは人を迷わすためだけに作られた建造物であり、人は自ら迷うことを求めて入っていく。おや?あそこにも3人・・」
概要
『’03秋の特別編』の四番目に放映された。閉鎖されたテーマパークに眠る宝とそこに存在する謎とは。
このエピソードは、『ドラマノベライズ くずれ落ちる日常編』(集英社みらい文庫より)にて所収された。
あらすじ
パソコンとビデオカメラを手にした3人の男女が、閉鎖されたテーマパークに調査に訪れた。彼らの目的は、その中にある巨大な迷路。オープン当時には世界一広くて複雑な迷路といわれていたものだ。オープン初日に催されたイベントで行方不明者が続出し、その不祥事でテーマパークは閉鎖に追い込まれたのだ。当時の事件を記録した航空写真を手にとった呉田英雄(谷原章介)は、妙なことに気が付いた。なんと、迷路が成長しているように見えるのだ。
※公式サイトより引用。
関連タグ
迷路:一般的な迷路はコチラ
ラビュリントス:この物語が原案となっている。
推理タクシー:同じく谷原章介主演回。
金の卵(世にも奇妙な物語):同じく、人間の欲望が渦巻く作品。
エピローグ
「もしあなたが閉鎖されたテーマパークの迷路の近くに行ったとしても、決して中に入ってはいけません。ほら、聞こえてきませんか? あなたを呼ぶ迷路からの声が・・・」
そこにはミノタウロスの姿が……!!