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遊井学

ゆいまなぶ

漫画「復讐の教科書」に登場するキャラクターにして、復讐の1人目のターゲット。
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人物編集

横濱高校2年生で不道グループの一員。

画家志望で全国規模のコンクールで入賞する等腕は確かだが、そのための費用として黒瀬にカツアゲをするという外道行為をしていた(本人曰く「バイトして怪我して絵が描けなくなるのは嫌だから」という自分勝手な理由)。


基本的な性質も自分勝手かつ無責任な性分であり、自身がしてしまった悪行も屁理屈をつけては逃げる事も辞さない腐った人間性をしている。


黒瀬による復讐方法編集

コンクール入賞した不動の肖像画を宣戦布告も兼ねた黒瀬の手で傷つけられてしまう。


次に下着泥棒の濡れ衣を着せられ、黒瀬の「遊井も誰かに罪を着せれば良いんじゃないか?」という冗談を真に受けたことで保身のためにクラスメイトの藤川に濡れ衣を着せようとするが黒瀬に誘導されたネネに見られたことで立場を悪くしていく。


黒瀬が遊井をより苦しめるために用意した高級筆欲しさに上っ面の謝罪を見せるも本物の黒瀬への罪悪感皆無を見せたことから黒瀬の怒りをより買うことになる。(実際、黒瀬に散々酷い仕打ちをしたにもかかわらず、自身はどうしても画家になりたい夢を引き合いにだしては正当化するような発言や行動が常々目立っていた)


真犯人が映っているかもしれない監視カメラの映像に希望を見出すも映像は消えており、コピーのUSBメモリを探しにゴミ捨て場に向かい、メモリを焼却炉で発見。メモリは燃えてしまった上、画家になる夢を潰されるかもしれない焦りから素手で回収したことで右腕と顔の右半分に大火傷を負ってしまう。

映像もメモリも黒瀬がでっち上げた偽物であり、高級筆も目の前で折られてしまった。


下着泥棒の濡れ衣を晴らせず、信頼していた白鳥に見放された悲しみから、黒瀬に謝罪するも許されず、画家になると言う夢をどん底に落とされることとなった。


逆襲の果て編集

その後は意識不明の状況が続くも大晦日の時点では意識を取り戻しつつあり、最低限頷いたりしての方法でコミュニケーションを取れたりと回復の方向に向かい、少なくとも年明けには万全でこそないが会話をするくらいにまで回復した。


他のメンバーである切木竜也仙水理人が黒瀬によって復讐された後、新たにいじめ事件の担当である群青ひかるから事情聴取を受け、黒瀬を屋上から突き落とした際に不道と入念に打ち合わせた口裏合わせで一時はその場を切り抜ける。

しかし、遊井の証言を完全に信じてはいなかった群青ら刑事たちは自身らに疑いの目を向け危機感を感じ、不道に助けを求めるも、不道や森野くるみにも聞き込みに来られ、不道とくるみの保身のため、不道がしらばっくれられた事で自身が売られたと悟り、近くのホームセンターで包丁を万引きし、学校に乗り込む。


まずはくるみを見つけて包丁を突きつけて脅し、中身が白鳥で身体は黒瀬の彼に近づき上手い具合に協力させて不道をおびき寄せる。一時は不道を相手に屈服させかけるも、中々折れない不道に痺れを切らして手酷い暴行を与える。後に白鳥にも自身の苦しみや情念を打ち明ける中でとある事実を口走った事で、黒瀬と入れ替わった白鳥が周囲に誤解させるような芝居を打ち始めた事に怒り突っかかるも、本性を見せた白鳥によって包丁を持たされたまま頸動脈を深く切り裂かれ、自殺に見せかけられる形で殺害された。


関連タグ編集

復讐の教科書 残酷な美学

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