概要
豊聡耳神子のスペルカード。頭上に球形の青白いフレームを形成し、前方に射出。フレームの周囲を巡る小型の青白い弾で相手を攻撃する。
天球儀と公転する星々のイメージ。秘宝「斑鳩寺の天球儀」も参照。
メルティブラッドシリーズのキャラクター『蒼崎青子』のラストアーク「逆行運河・創世光年」に酷似。
- 掌の上の天道
『西遊記』のエピソードから
(あらすじ)
「暴れまわる孫悟空に手を焼いた天帝(道教の最高神)はお釈迦様に対応を依頼した。お釈迦様は悟空に「そんなに力があるというのなら、私の掌から飛び出してみなさい。それができたら私から天帝にお前に天界を渡すよう言おう。」と持ちかけた。悟空はわけないと筋斗雲を呼び出して飛び出した。筋斗雲で駆けに駆け世界の果てと思われる5本の柱が立つ場所までくると、そこに自分の名前を書きお釈迦様のもとに意気揚々と戻ってきた。世界の果てまで行ってきたと豪語する悟空に、お釈迦様は自分の指を見せた。そこにはさっき世界の果ての柱に書いたはずの自分の名前が書かれていた。悟空が世界の果てと思っていた5本の柱はお釈迦様の指で、悟空はずっとお釈迦様の掌の上にいたのだ。」