概要
新鉄人計画で建造された鉄人シリーズの17号機。
赤いイーグル型の機体で、鉄人28号FXの背中に超電動合体することで飛行能力を与えるという旧鉄人28号のロケットエンジンの役割を果たすほか、大気圏離脱能力も与える。元々独立したユニットであるため単独行動も可能としている。
専用の操縦用グリッドランサーも用意されているが、FXとの初合体後はFX用のグリッドランサーからの同時操縦も可能となる。
実は鉄人17号には人型の本体があり、フェニックスはそのサブユニットであった。しかし不慮の事故により本体が失われてしまう。サブユニットであるフェニックス単独では使い道がないため一時は運用を停止していたが、FXの完成と共に日本に運び込まれ、調整を行った後FXの飛行ユニットとして生まれ変わることとなる。
元々FXには超電動リンクシステムが搭載されていた(17号に搭載されていたリンクシステムを基に製作されたといわれている)ため、このようにナンバリングが前の機体でも合体することが可能となっていたのである。それ以降はFX専用のサブユニットとして活躍し、幾度かFXのピンチを救うこととなる。
関連タグ
ジェットスクランダー、ダークウイング:似た者同士。