概要
光の神エロールによって、愛の女神アムトと共に作られた女神。邪神との戦いの際、彼女はアムトと共にデスを冥府に追い落とし、戦況をエロール側に大きく傾かせた。つまり元々、デス対策に生み出された女神だったのである。
その後は、サルーインより古い神々の戦いの時代に滅んだ世界を蘇らせるため、獣を生み出す役目を持っていた彼女は、動物すらロクに残っていないマルディアスに新しい動物たちを生み出した。それくらい、神々の戦いは激しい(エロールが本編の時代に自分で神の力を遣おうとしない理由の1つ)。
普段は銀狼シルベンの姿で、ブラウと共にクローディアの友として迷いの森で過ごしている。そのためか、森の神シリルとは仲が良い。固有の神殿は持たず(強いて言えば二つの月の神殿だがアムトとの共有)、その存在を知る者は少ない。