概要
逸刀流の刺客で、虚無僧のような服装をしている。
万次と同じく血仙蟲を身に宿すことにより不死の肉体を持ち、既に200年の歳月を生き続けている男である。元は戦国時代にとある武将の下で活躍した侍で、戦場にて1000人以上の人間を斬っている。
その精神は摩耗しきっており、人間らしい感情や良心が欠落してしまっている。人を殺す事にも慣れきってしまっており、何のためらいも無く無辜の人間を踏みにじれる悪魔である。
長い人生と不死の肉体を持て余した挙げ句、同じく不死身の万次と組んで天下を取ろうと思い至った。しかし、その残虐性を見透かした万次からは拒否され結局対決に至った。
世界を放浪した時に手に入れた血仙蟲を殺す毒薬「血仙殺」で万次を絶命寸前まで追いやった。