概要
ホワイトロビンやホワイトイーグレットの所属する正義の戦隊「ホワイトライト」の司令官。
モニターを通じて彼女たちに指令を与えているが、正体を隠すため音声加工を使用している。
ホワイトライト史上最強の戦闘力を持つ陰陽戦士ホワイトファルコンとして名を馳せていたが、ある時を境に経歴が途切れていた。実際はホワイトライト司令官として正体を伏せながら組織を運営しつつ、声優「カオリン・マチモト(17歳)」として活動していた。ケイト達のお気に入りのアニメ番組『ロボ執事』にも出演している。
性格は冷静かつ厳格な性格で、部下のホワイトロビン達に厳しく接するも、部下思いな一面を持ち、当時、ホワイトライトに入団したホワイトロビン(駒鳥蓮華)に正義とは何かと問う際、正義とは”誰もが心に持っている良心です”というホワイトロビンの言葉に合格にするなど、誠実で正義感の強い一面と、ホワイトロビンをからかったり、慰安旅行では、自分を「女の子」と言うなどお茶目な一面も持ち合わせている。
敵対組織である「ズヴィズダー」の幹部・鹿羽吾郎の亡妻・椿とは実の姉妹であり、吾郎の娘・逸花の叔母に当たる。姉が死んだ原因が吾郎にあるとし、彼が暴力団「鹿羽連合」の看板を降ろした日に袂を分かつ。以降、吾郎と彼が所属する「ズヴィズダー」に強い憎悪を抱くようになる。
その後、アニメの最終話において吾郎と和解、吾郎が傷を癒すために旅行に出かけた際、ついて行きメイン画のような腕に抱きついた写真が送られてそれを見た逸花が驚くやりとりがある。そして、ちゃっかりズヴィズダーの制服を着ている。
容姿
黒髪ロング・パッツン前髪が印象的な妙齢の女性。
スラリとした長身と美しいプロポーションの持ち主で、作中きっての巨乳。
ただし、本人は「17歳」「女の子」を自称しており周囲もリアクションに困っている様子。
変身時はロビン達と同様、白い猫目のマスクと鳥型の髪飾りをつけるが、他の隊員と異なり赤い彩色部分が淡紫色になっている。
番傘型の武器先端から出す光剣、ズヴィズダーの警報装置を無力化する結界、分身を利用した奇襲など数多くの技を使い、プラーミャやピェーペルを相手にしても全く退かない強さを誇り、ケイトの好みを突いて彼女のあぶり出すなど、用意周到な作戦と「真・絡繰執事式催眠音波」を用いてケイトさえ催眠に掛け、ズヴィズダー本部の中枢まで侵攻するなど、ホワイトライト最強の名に恥じぬ実力を誇る。
また、右腕に古傷を負っているが、吾郎との闘いの際に傷つけられたものである。