概要
期間限定イベント、Sheside outsideの第3話にて槌永ヒヨリが発した台詞。
キヴォトスの殺伐とした世界観を端的に象徴した一言だったため、多くの先生に印象を残した台詞となった。
発言の経緯
アウトロービーチでヘルメット団主催の祭りもとい総連合会に護衛兼雑用のアルバイトとして参加することになったサオリ。そんな彼女と偶然再会した先生率いる残りのアリウススクワッドの三人、アツコ、ミサキ、ヒヨリたちだったが、サオリを気遣い、陰から見守ることにするのだった。
そのような状況で祭りの目玉であるDJB.o.Bのステージを設営していたサオリだったが、DJB.o.Bはサオリに高圧的な態度で指示を飛ばしていた。
これに見かねた三人は、態度を改めさせようと、休憩のため一人になった隙をついてDJB.o.Bに接触を図った。この時、ヒヨリは第三者が来ないか見張りを、対話は先生と残りの二人が担当した。
最初はアツコが普通に話しかけるものの、聞く耳を持たなかったため、ミサキは「これが私たちの「優しさ」」と言って銃を突きつけた。しかしそれでも高圧的な態度を改めなかった結果、
「あ、手が滑った。」
と称したミサキはDJB.o.Bを殴った。そんなミサキを窘めつつ、穏やかに対話を試みるアツコだったが、DJB.o.Bはそれでもなお、態度を改めようとしなかった。すると今度は、
「言い方がムカついちゃって。」
と言ってアツコが殴った。そんな三人の所に、見張りをしていたヒヨリが現れて言った台詞がこの、
「集団リンチ中に失礼します……。」
だった。これに対し、「……話し合いだよ、ヒヨリ」と返すアツコだったが、銃を突きつけた挙句、二人で殴っているため、客観的に見れば話し合いの範疇を超えた集団リンチであるのは明白である。
その後、DJB.o.Bを拉致して祭りを台無しにしようと目論んだスケバンの軍勢が現れ、先生指揮下の三人は交戦し、これを撃退。これを見たDJB.o.Bはアツコたちの対話に応じ、漸く反省の態度を見せた。その後解放され、サオリを「さん」付けし、なおかつ休憩を促すまでに態度を軟化させた。