概要
霖之助はその性格面からして直接戦闘的な面は見えず、平素はむしろそれを含む喧騒を回避して平穏を望む姿勢が顕著である。
一方道具にまつわることについては、その能力による理解だけでなくその手による創造にも極めて高い技能をもち、それは「ミニ八卦炉」をはじめとする各種アイテムの創造などに発揮されている他、「霧雨の剣」にまつわることに関しては剣の備える驚異的な性質を懸念し、あえて価値を低く提示して他者からの興味を失わせるなどの機転も利かせている。
さらに「人魂灯」や「宝塔」に関連してはそのものの価値を見抜くとともにそれを必要とする客の状況もまた見抜いて積極的な交渉も行うなど、価値のあるものを見る目に加えてそれをどう最大限に生かすかという点における抜けの目なさもまた持ち合わせている。
(ただ、「宝塔」に関しては「ナズーリン」はとある古道具屋の店主に吹っかけられたとしか言ってないので、「霖之助」では無い可能性もある事に留意されたし)
本気
「霖之助の本気」においては、上記のようなクールにして多才な霖之助の種々の「本気」が描かれている。
その本気のあり方は二種類あり(2014年7月現在)、一方は「戦う者としての本気」であり、もう一方は「道具を扱う者としての本気」である。前者は霖之助にまつわる未だ語られぬ直接的な物理的「強さ」を想像したものであり、後者は先述のような道具を扱う者としての本気を想像したものである。
特に後者は道具の高度な創造者・改良者としての側面や商才部分等が描かれており、このニュアンスにおける「霖之助の本気」は、自身が愛する道具について表現されているものとなっている。
前者の意味合いにおいては本タグの他「東方香霖堂EXボス」のタグが用いられており、pixivではこのタグがより「戦う者としての霖之助」(2014年7月現在では二次創作的イメージが主)を表現した作品に用いられている。