楽曲情報
作詞、作曲:米津玄師
概要
『馬と鹿』は、米津玄師の楽曲であり、2019年7月~9月にTBS系列の日曜劇場枠で放送されたドラマ『ノーサイド・ゲーム』の主題歌。
テレビドラマへの楽曲提供は前々作『Lemon』以来となったが、楽曲提供に関する情報は、ドラマの放送が開始した直後まで意図的に伏せられていた。ドラマの第1話のエンディングで初めて楽曲がオンエアされたことで視聴者に対して情報が解禁され、SNSで知ったファンの間で大きな話題となった。
「ノーサイド・ゲーム」は大泉洋演じる君嶋隼人が社内の権力者への反駁をきっかけに左遷され、社内ラグビー部・アストロズのゼネラルマネージャーとして奮闘する様が描かれており、米津は「主人公が逆境の中を進んでいく様をどうにか音楽にできないかと探った末にこの曲ができた」とコメントしている。
同年に「ラグビーワールドカップ2019」が開催されていたこともあり、ラグビーの試合のライブビューイングを実施するハードロックカフェと連携した企画を展開され、ハードロックカフェのライブビューイング対象店では、ワールドカップ期間中、本作のミュージックビデオが上映されたり、ラグビーから着想を得たオリジナルメニューを注文した客に対して「馬と鹿コースター」がプレゼントされたりするなど副次的な経済効果を生み出すきっかけの一つとなり、音楽配信チャートで複数週に渡ってトップを保持した。
MV
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しかのこのこのここしたんたん:アニメ10話において角と鹿というパロディネタが存在し、ナレーションからも「ちょっと前の米津玄師みたいなタイトル」と突っ込まれた。