ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

骨嵬

くがい

TVアニメ「ガサラキ」に登場する謎の鎧人形。本作のキーパーソンの一つ
目次 [非表示]

骨嵬なる 胎内廻り闇廻り 数珠と連なる連綿の嵬

概要編集

踊りながら乗るロボ

平安時代より豪和家に受け継がれる謎の神器。「嵬(またはインヴィテーター)」と呼ばれる特殊な素質を持つ者のみが操縦することができる。豪和のタクティカル・アーマーとシンボルのメタル・フェイクの人工筋肉も骨嵬のそれを培養したもので、シンボルはその経緯からか「オリジナル」と呼んでいる。

作中では朱天(メイン画像の骨嵬)と、克天の2機が登場した。


性能編集

その強靭な鎧は現代兵器を用いても完全破壊する事は出来ず、シンボルのメタル・フェイクの火器をまともに食らっても片腕が吹き飛ぶだけで健在だった。

直後ジャンプ一回で間を詰める俊敏性を見せつけ、対戦車戦を想定している筈のメタル・フェイクの四肢を片手で粉砕。


骨嵬

平安時代以前のオーパーツ>>>現代のロボット兵器という異例の結果を残す。


骨嵬は嵬の「餓沙羅の舞」に反応して起動し、コクピットは腹部にある。餓沙羅の舞が進むとこの空間に呼吸ができる水の塊が発生し、嵬はこの中に飛び込んで操縦を行う。骨嵬は「嵬の骨」と書くが、これは骨嵬自体は器であり、嵬が乗り込むことで真価を発揮することに由来する。


しかし過ぎた力はやがて乗り手である嵬たちを暴力装置として扱い人間性を奪う。そして嵬を司る一族も時の権力を利用し、また利用されて幾つもの悲劇を繰り返してきた。

やがて戦乱期が治まるとともに、暴力装置として道を違えた嵬の一族は、骨嵬と一族の地の秘密を隠し、普通の人として生きることを選択して歴史の舞台から姿を消した。


その後は鬼哭石の里・旧豪和邸跡の蔵に秘匿されていたが、シンボルのイシュタルMk-IIの襲撃を受けた豪和ユウシロウが餓沙羅の舞を舞ったことで起動し、イシュタルMk-IIを撃破した。戦闘後は豪和総研に回収されたため、作中でユウシロウが搭乗したのは一度のみとなる。


武装編集

編集

腰に帯刀している大刀。七支刀を失った後に装備されたものと考えられる。作中ではイシュタルMk-IIとの戦闘時に抜き放ったが、直後に右腕ごと吹き飛ばされている。


七支刀編集

平安時代編で使用。平安時代編の最後に地面に突き刺し放棄したためか、現代編には登場しない。


その後の発展編集

豪和総研はこの骨嵬を解析し(企業シンボルは別地域で発掘された不完全な断片を解析)、人工筋肉の開発と培養に完全ではないものの成功し(豪和での名称はマイル1、シンボルでの名称は不明)、模倣品である二足歩行兵器である戦術甲冑(TA)とメタル・フェイク(MF)を完成させた。

また、この人工筋肉から生成された液体から一種の強壮剤を作ることにも成功し、TA及びMFの搭乗者のポテンシャルを上げるために使用された。しかし、元々嵬の適性のあるユウシロウやミハルは戦闘中も自我と理性を何とか保てたが、新型機の試験の際に普通の自衛官に実験的に投与した結果、過剰に膨れ上がった闘争本能を抑えきれずに暴走した。

どう転ぶにせよ人の手に余るシロモノにはかわりなかった。


正体編集

その正体は謎の知的生命体が作り上げたコンピューター「ガサラキ」によって齎された神器、生体ロボットである(生体故か「口を開いて怪しい吐息を吐く」など、まるで生きているかのような素振りを見せている)。

進化監視用のトレーサーとされた個体(嵬またはインヴィテイター)からの情報を伝達する記録装置の一つであった。


関連タグ編集

ガサラキ


アダム新世紀エヴァンゲリオンに登場する使徒。その作品に登場するほぼ全てのロボット兵器の元になった点が共通する。

関連記事

親記事

ガサラキ がさらき

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 22187

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました