プロフィール
人物
『Baby Princess』の登場人物。トゥルー家族の九女。
小学生。1人だけ私立の女学園に通っている。
極度の鉄道ファンで、公式ブログで時折、というよりしばしば濃厚な鉄ネタを投下している。
キャラデザがキャラデザなだけに、『鉄道むすめ』と絡めても違和感が無かったりするのが何とも言えない。
通学も鉄道を使わないので、あくまでプライベートで利用するしかないが、お小遣いも少ないので、実際に利用することはほとんどない。
唯一、麗が金銭的な理由を気にせずに鉄道を利用できるのが家族旅行であるが、ブログや小説、漫画版では、小さな妹たちがいるため、長女・海晴の運転するマイクロバスを使うことがほとんど。
だがOVA版では念願の電車旅行が叶い、鉄道を堪能する彼女を見ることができる。
また、大の男性嫌いで、長男に対しても、六女・氷柱に負けず劣らず、毛嫌いしている。
「あなたとハグなんてしたら私は絶対に死ぬもん!」は、麗を象徴する台詞の一つである。
気性の似ている氷柱との違いは、小学生らしく、周りへの配慮や和を考えないところ。
そのため、特に家族を守り、時に厳しくあらねばならない立場にある海晴と衝突することが多い。
漫画版では鉄道好きな設定が大きく活かされており、2巻では家族旅行の行き先で鉄道を使う場所へと行きたがるが結果的に彼女の案は否決されてしまうものの、別の姉妹からの案として(鉄道好きな彼女のために)皆で鉄道博物館に行くという展開になるという中盤におけるメインヒロイン枠として活躍している。その縁もあって3巻では割と長男への態度も軟化しており、年相応の明るさを見せている。
また、姉妹皆の「お兄ちゃん役」だった三女・ヒカルに幼い頃よく付いて回っていたことから「姉妹の中で一番のお兄ちゃんっ子は麗」であると五女・蛍から評されている。
逆に麗に対しては氷柱からは鉄道好きという少数意見は(特に年少組が多いこともあって)多数決では絶対に叶わないことに「納得がいかない」「いいじゃない。たまにはあの子にもいいことがあったって」と言われたり、麗を過剰に心配する海晴が「海晴は麗離れした方が良い」と言われるなど、まだ小学生で幼い麗にとってはわかりづらいかもしれないが姉妹からはしっかり愛されていることが描かれている。
余談
麗の趣味が鉄道であるため、ファンイベントではとにかく鉄道関係のグッズを持ち寄るのが定番になっている。