概要
この列車は5両編成であり 一番後ろの5号車に「手動ブレーキ制御装置」が付けられている。
車両番号は「205H」。『バイオハザード0』、『バイオハザード アンブレラクロニクルズ』では、ヒル軍団に客車ブレーキの制御装置を壊されてしまい、機関車のみでのブレーキでは全く歯止めにならず、レベッカとビリーが非常ブレーキ安全装置の解除に行った。エアブレーキのコンプレッサーは破壊されてなかったため、 最終的に全部の車両にブレーキがかかったものの、停められず車止めに激突した。
車両編成
1号車(機関車)
内燃機関により動力を取り出し、動力伝達装置を介して動力を車軸(動輪)へ伝達し、車輪を回転させて駆動する。動力伝達方式には機械式・電気式・液体式の3種類がある。現在、日本では機械式は用いられていない。
2号車
2号車は2階建て構造になっている。1階は掌室室、2等個室、サロンがある。2階はサロン車になっている。2階に向かうには、3号車の階段から向かうか、車掌室の梯子から上らなければならない。運転室に通じる扉を開けるには、専用のカードキーが必要になる。
3号車
3号車も同じく2階建て構造である。1階に座席、2階に1等個室がある。1階には座席のほかに、2階へ通じる階段、ルーフ点検用梯子、乗車口がある。乗車口は、ロックされているため開けることができない。2階は1等個室、サロンへ続く通路、アンティーク彫の電話などがある。(回線が切れているため使用不可能)
4号車
4号車は1階建て構造で座席、乗車口がある。マーカスの襲撃で真っ先に被害を受けたのはこの客車である。
5号車
5号車は2階建てである。1階は厨房、カーゴルーム、2階は食堂、配膳室がある。厨房に向かう自動ドアは5号車ルーフに設置されている電源ケーブルで作動している。2階食堂奥に、5号車ルーフへ登る梯子が設置されている。
後部デッキ
5号車後部壁に取り付けられている「手動ブレーキ制御装置」、と「フックショット固定装置」を操作することができる。「手動ブレーキ制御装置」は、1号車運転室にある「磁気カード」を使わないとそうさできない。