僕らは、少女を殺して世界を救う―――
概要
いつか天魔の黒ウサギ、伝説の勇者の伝説の鏡貴也によるファンタジー小説。
2013年11月20日に一巻が刊行して以降、現在三巻まで発売している。
コミックジーン四月号よりコミカライズが始まった。作画はようこ。
ストーリー
世界は壊れてしまった。それは少女だけがかかる、最悪の病気《迷宮病》のせいで。そして、授業が始まる。少女を殺し、世界を救うための授業が——。
―――さあみなさん、少女を殺して世界を救いましょう!
魔法を覚え、迷宮のマップを把握し、チームを結成し、少女の弱点を学び……タイムリミットは6時間。それまでに少女を殺せなければ世界は破滅する——のだが、
「世界とかまるで興味ないんで勘弁してください。正直暑苦しいですよ」
そう言い放つ史上最悪の主人公とともに、疾走する魔法と青春。
《富士見書房公式サイトより》
キャラクター
有栖真之介
数多くの迷宮に侵入してきた魔術師。
へらへらと人を小馬鹿にしたような態度を取る。
ある目的のために《少女殺害科》へ転入してきた。
脳内魔導機器スロット:加速スイッチ・魔剣スイッチ・聖剣スイッチ
水色群青
学園トップの成績を持つ少女。
迷宮の侵入と帰還を幾度と経験している。
真之介に自分の配下になるように誘いをかける。
脳内魔導機器スロット:海月輪スイッチ・防覇帝スイッチ
火城白
真之介のクラスメイトで、群青とは犬猿の仲。
信頼している仲間をがあり、真之介を仲間に引き入れようとしている。
脳内魔導機器スロット:斬懺悔スイッチ・千仙閃光スイッチ
気流キリ
真之介と同時期に転入してきた少女。
明るく人懐っこい性格だが、本心を隠しているような部分も。
脳内魔導機器スロット:九重スイッチ