……イイハナシカナー?
概要
—関口先生、あの壊れた文体は技巧ですか
—え?
—いくらでも美文が書けそうな技量を見せておいて、後半ガタガタと崩れていく
あなたの作品はみんなそうだ。
—それは技巧か、単に莫迦か、ということですか?
—いやもちろん技巧に決まっています、
あなたの書いている幻想小説を幻想小説たらしめているポイントは
あの壊れた文体だけなんです。
(「魍魎の匣」より)
要するに
一見するといい話に見えるがそれは途中までを読んだ場合。
最後まで読むと台無しになるようなオチが付いていることなどが多い。
「考えようによってはイイハナシになるかも?」とか「イイハナシなのに、どこかが変」というタグ。
別名・表記ゆれ
イイハナシナノカナー イイハナシナノカナー? イイハナシナノカー?
イイハナシダッタノニナー イイハナシカトオモッタノニナー イイハナシニナリソウダッタノニナー