「 ――もう一度、君に出会えたら 」
表記について
楽曲の表記は「*サヨナラ、ワールドエンド。」(「*が全角」)である。
これはPixivにおいて、全角記号である「*」がタグとして使用できない(半角に自動変換される)ため、本記事でも必要に応じてタグに合わせて表記を変更している。
全角の記号などは、ASCII文字に半角がある場合、「いつ半角に勝手に変換されようが文句の言えない立場」の文字だからである。
概要
「*ハロー、プラネット」が破滅の後の世界にあってポップでアクティブかつ未来への希望を前面に見出せるのに対し、こちらはしっとりとした情緒的な旋律で定点的に語られるのが特徴である。
微かに響く雨音らしき水の音が、その寂寞感を引き立てている。
楽曲・歌詞ともに「*ハロー、プラネット」と強く関連しており、
歌詞に関しては共通する歌詞・言葉が対比するように多数用いられている。
また、「*ハロー、プラネット」に限らず終末シリーズの他の曲、
あるいは他のsasakure.UKによる作品を象徴するような旋律や歌詞も織り込まれている。
いくつもの「グッバイ」の先で、歌い手は「きみ」あるいは「キミ」に出逢えたのだろうか?
楽曲
*サヨナラ、ワールドエンド。
(英語タイトル:Sayonara,World's End)
作詞・作曲・編曲:sasakure.UK
歌唱:初音ミク
収録
「ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?」(2010年3月3日発売)