概要
1975年から1978年にかけて『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載された。
太平洋戦争後も二十数年にわたりモロング島のジャングルに潜伏していた、という過去を持つ友情学園野球部の「カントク」(メイン画像)とたった一人の野球部員「定岡」を中心に、波目、校長、ノロ和(担当編集者の中野和雄がモデル)といった脇役も巻き込んで起きる騒動の数々に、時事ネタなどを盛り込んだ不条理ギャグで人気を博した。
実在人物のパロディを多く登場させたのも特徴的。野球ギャグ漫画というジャンルの開祖とも言われる。
ほぼ並行して同誌に連載されていた『すすめ!!パイレーツ』としばしば比較される。