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概要
ジェムドロップ株式会社企画・開発・販売の剣戟2Dアクション。
対応プラットフォームはSwitch/PS4/XboxONE/Steam。
キャラクターデザインはntny氏、楽曲は桜庭統氏が担当している。
『Unity』のマスコットキャラクター「ユニティちゃん/大鳥こはく」のビデオゲーム。
二次創作ではなく、れっきとした公式作品である。
大鳥こはく以外にも、ユニティちゃんのキャラクターが何人か出演している。
あらすじ
見知らぬ工場で目を覚ましたヒロイン『こはく』
彼女の前には奇妙な剣があった
その剣は意志をもっており『エグゼブレイカー』と名乗る
そしてエグゼブレイカーには刻(とき)を3秒間だけ戻す力『ウロボロスシステム』を有していた
状況もわからないまま エグゼブレイカーに案内されるこはく
進んでいくとそこには こはくが住む海上都市『コーゲン・シティ』の変わり果てた姿が
こはくは エグゼブレイカーと共に 廃墟と化したコーゲン・シティの謎に迫る
(公式HP あらすじ より引用)
ゲームシステム
『ロックマンX』(特に『5以降』)や『ロックマンゼロ』をオマージュした2Dアクション。
同作の代表アクションである(空中)ダッシュ、壁蹴り、剣戟といった要素を踏襲している。
プレイヤーは上記アクションの他、2段ジャンプ/しゃがみ/バックステップ等を駆使しながら、トラップや敵性マシンを破壊 or 回避しつつステージ深部を目指していく。最奥ではボスが待ち構えており、見事勝利すればステージクリアとなる。
『ロックマンX/ゼロ』と違い残機制ではなく、コンテニュー回数に制限はない。
ステージ道中にはチェックポイントが配置されており、ゲームオーバー時にはそこから再開となる。
本作独自の特徴として体力ゲージが設定されていない。つまり強制オワタ式。
穴に落ちる、プレス機で潰される等のお約束はもちろん、小さい敵や弾丸に触れただけでも即死。
代わりにそれまでの行動を最大3秒前まで戻せる「時戻し」がある。例えば敵に接触してやられてしまった場合、1秒ほど時間を巻き戻すことで、敵に近づく前の状態からゲームが再開し、「敵と接触した」事実をなかったことにできる。
ただし「時戻し」には専用ゲージを消費する。ゲージ0の状態で被弾すると時間を巻き戻せずゲームオーバー(チェックポイントからやり直し)となる。ゲージは時間経過で回復するので、時には引いてゲージの回復を図るといった駆け引きも必要になる。
全10ステージ構成でボリュームは値段相応だが、クリアランクの概念やスコアアタック、ハードモードといったやり込み要素があり、嵌れば何周でも遊べる設計になっている。
難易度
カジュアルな見た目に反してかなりの鬼畜難度で、事実上の死にゲー/覚えゲーである。
敵配置やその挙動は初見殺しのオンパレード。一手でも行動を誤ると即座にチェックポイント送りにされる。救済措置の時戻しギミックも癖が強く、何秒前まで巻き戻せば安全か正確に把握できていないと、時戻し直後に被弾して無駄撃ちになってしまうこともしばしば。
プレス機、溶岩地帯、電撃トラップ等の仕掛けも容赦がなく、ただかわすだけでも一苦労。
Amazon、Steamレビューでもその難度の高さが指摘されており、賛否両論あるようだ。
とは言えどの難所にも抜け道はあり、最適な解法さえ見出せれば必ず突破できるようになっている。
(事実RTA1時間切りや、ノーデスといったプレイが確認されている)
それでも流石に難しくし過ぎたと判断されたのか、発売2ヵ月後のver1.02アップデートでイージーに該当する「カジュアル」が実装された。
3段ジャンプ搭載、3回まで被弾無効のバリア、正面ダッシュ無敵化等の特典もあり、トロフィー/実績もこれで取れる。練習にも打ってつけなので詰んでる人は試してみよう。
コラボ
- 『白き鋼鉄のX2』とコラボしており、同作の主人公アキュラがDLCで実装されている。
- ほか大鳥こはく(とエグゼブレイカー)が『白き鋼鉄のX2』のボスとして出演している。
関連イラスト
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白き鋼鉄のX2 ・・・ コラボ先