「サクジョイライ… デテル… サクジョ… サクジョ… サクジョ…」
概要
初代ロックマンに登場するワイリーキャッスル3のボス。領域内の異物を排除するようプログラムされたロボットで、元々は海水の水質調査用に開発された。本体が水に濡れないように、そのの周りを大きな泡で包み込んでいる。7体存在し、倒すごとにより移動スピードの高いものが出現する。また、泡のくせにやたら耐久性が高く(ロックバスターで10発。ただし、攻撃を当てた際に無敵時間は発生しないので、連射が通用する。)かなり撃ち込まないと破壊できない。
中央に「凸」の形でスーパーアーム用のブロックが4つ配置されており、一個につき一撃で破壊できるがボスの数より少ない為、よく考えて使わないと不利になる。しかもミスしてリトライする場合、ゲームオーバーにならないとブロックが復活しない。また、次回作以降と違って水中の浮力がないので、床の高さからのジャンプではボスを飛び越えられない。
つまり、スピードが遅い部類の三体目までのうちにバスターで撃破してあとはブロックをぶつけるのがベター。
なお、ブロックはサンダービームでも破壊可能だが、その際には敵を一撃で破壊できないために使用厳禁。
ロックマンロックマン
CV:私市淳
ワイリーキャッスル2のボスとして登場。本作では周囲を薙ぎ払うように撃つレーザーを装備。原作と異なり1体のみで、バリアを破壊され、本体がダメージを負うごとに、5段階まで移動と攻撃のスピードが速くなる(難易度・らくらくではレーザーが単発の弾となり、スピードも上昇しない)。
また、プレイヤーは中央の排水口へ流れ込む水流の影響を受ける。AIが旧式のものであるため、プログラムを忠実にこなすだけで自己判断ができず、侵入者とあらば無差別に撃退するために融通が利かない(オイルマンの「出ていくからそこをどけ」という発言に対して「通さない」と返したりなど)。また、喋る口調は機械的で表記もカタカナ。しかしながら、感情はないわけではなくエレキマンの言葉に怒る場面をみせた。