1986年11月22日生まれ B型
本名は松丸大吾。
「すべての超常現象は科学的に再現できる」を信条に、フォークやスプーンを自由自在に折り曲げたり、人間の持つ感情を読み取る(読心術)など心理学、科学に基づくメンタリスト(mentalism)を自称し、パフォーマンスを行なっている。 しかし、これをやらせだと決めつけて全く信じていない人もいる。
弟は松丸亮吾。
実は突然トレンド入りしていて…
2020年5月7日にTwitterで突如、DaiGoがトレンドに乗り始める。
彼自身に特に大きなニュースも無く、タイムラインがDaiGoの画像で埋め尽くされる珍事件にTwitterユーザーも混乱を始める。事の発端はDaiGoが何かを語っている際の画像にそれっぽい一言を付け加えるという一ユーザーのネタから始まったものであり、これに便乗した層による大喜利大会の結果がトレンド入りの真相というわけである。このネタの決まり文句は「実は〇〇で…。」
本人も知らないうちにトレンドした事に困惑を隠せなかったものの、「実は、なぜTwitterトレンドに載ってるのか分からなくて…」とコメントし、半ば公認ネタのようになっている。
このように軽く手を合わせ、意味ありげな表情をしている画像が使われている。
名前表記について
DとGが大文字で残りは小文字なので注意(同名のアーティストは全て大文字)。
これには意図があり、仕事依頼の際にフィルタリングをするのが目的であり、きちんと表記をしない相手は自分に興味が無いと判断している。
騒動
2021年7月に、「14~17歳は相手の同意があれば普通は検挙されない」など青少年保護条例についての誤った発言をして騒動となる。これに関しては誤りを認めて謝罪した。因みに「週刊文春」2016年12月8日号で未成年淫行疑惑を報じられているが、この発言は一部で未成年淫行を正当化する狙いがあったのではないかと見られている。
また、2021年8月に自身のYouTubeチャンネルでの生配信中に「ホームレスの命はどうでもいい」、「生活保護の人は生きてても僕は別に得しない」、「ホームレスは犯罪者と同じく社会的に殺さないといけない」など、優生思想かつ殺人教唆の極めて不適切な発言を堂々と行い 前者以上の大炎上となった。
その後、炎上を受けて1本の謝罪動画を投稿するが、そこでも「(自分は収入が普通の人間より高く多額の納税をしているため)残念ながら僕を叩いている人よりも、僕は彼らのことを保護してますよ」、「そんなに助けてあげたいなら、自分で身銭切って寄付でもしたらいいんじゃない?」など論点をずらして逆ギレ。当該動画では全く誠意を感じない表情としゃべり方をしている上に反対意見が来ると「頭の悪い人がいますね」などと明確に侮辱して煽り、謝罪どころか自分の意見を正当化するような内容だったため火に油を注ぐ結果となり、影響力の強いインフルエンサーによる社会的弱者へのヘイトスピーチが世論に悪影響を与えることを懸念した厚生労働省が異例の声明を発表。
この時点でもかなり深刻な状況だが、当日の夜でもライブ配信を継続した上に何の危機感もない表情で持論を語りまくった。なお前日の段階で滅多に文句を言うことがない弟の松丸亮吾が珍しくDaiGoに対して激怒している。
差別発言直後に真剣に謝罪をしなかったことが致命傷となり、翌日には生活保護受給者を支援する4団体が共同で(DaiGoを名指しで咎める)緊急声明を発表。「決して許される発言ではない」と強い抗議と共に当時の総理大臣である菅義偉に改善案を提出。また、DaiGoがアンバサダーを務めていた「霧島天然水 のむシリカ」はDaiGoの思想とは真逆のホームレスへの炊き出しなどの支援活動を行っていたため、DaiGoが出演しているCM等を自粛すると発表。DaiGoは収入源の一つであったスポンサーまで失ってしまった。
ここまで転落してようやく事態の深刻さに気が付いたらしく、最初の謝罪動画とは全く雰囲気の異なる至って真面目な謝罪動画を再度投稿して沈静化を図ったが、その動画内では涙を流して泣くDaiGoの姿が映っていた。
本来であれば正しい謝罪方法なのかもしれないが、DaiGoは過去にほとんどの人間は泣けばたいてい許してくれるといった趣旨の発言をしていたことが仇となり、世間からは懐疑的な目で見られることとなってしまった。