概要
世界一の冒険屋(報酬を受けて殺し以外の依頼を引き受ける特殊職)として知られる男ボルト・クランクを狂言回しとした一話から数話完結の連作ストーリーからなる一連の作品。
ボルト自身は寡黙で何を考えているのかをほとんど明らかにしないため、実際の物語でストーリーを進める主人公は、各話ごとに別のキャラクターが受け持つことが多い。
物語が進むにつれて、何名か準レギュラーとも呼べるキャラクターが出てくるようになった。
コミックスは『月刊電撃コミックガオ!』(アスキー・メディアワークス)で全19巻リリースされた。なお、15巻(MOLE)はコミックス書き下ろしストーリーである。
後に『月刊少年シリウス』(講談社)で新シリーズの『THE MAIN DISH』も連載された。
登場キャラクター
原作準レギュラー
アニメ
原作にはない全編オリジナルストーリーのみの構成の『EAT-MAN』が1997年1月から3月に全12話、より原作に忠実に作成されている『EAT-MAN'98』が1998年に全12話放送された。
主題歌
EAT-MAN
オープニングテーマ
「小さな恋のメロディ」
作詞 - 大槻ケンヂ / 作曲 - 橘高文彦&King-Show / 編曲 - King-Show / 歌 - 筋肉少女帯
エンディングテーマ
「WALK THIS WAY」
作詞 - 岡本早由 / 作曲・編曲 - 小泉洋 / 歌 - FIELDS
EAT-MAN'98
オープニングテーマ
「バーニング・ブルー」
作詞・作曲 - 上澤津孝 / 編曲 - 今井裕、MAGIC / 歌 - MAGIC
エンディングテーマ
「旅人」
作詞・作曲 - 上澤津孝 / 編曲 - 今井裕、MAGIC / 歌 - MAGIC
挿入歌
「BLACK CATS」
作詞・作曲 - 魚海洋司 / 編曲 - GUITAR FISH / 歌 - BLACK CATS
各話リスト
EAT-MAN
話数 | サブタイトル |
---|---|
第1話 | ガラスの壁 |
第2話 | 滅びゆく者 |
第3話 | 約束の部屋 |
第4話 | 同業のよしみ |
第5話 | 雨、そのあと |
第6話 | 遺伝子の窓 |
第7話 | 誘惑の墓場 |
第8話 | 氷柱の沈黙 |
第9話 | 孤高の空 |
第10話 | 夢のかけら |
第11話 | 楽園 |
第12話 | 無限の翌日 |
EAT-MAN'98
話数 | サブタイトル |
---|---|
第1話 | BYE BYE AIMIE(前編) |
第2話 | BYE BYE AIMIE(後編) |
第3話 | 世界一の冒険屋 |
第4話 | BODY GUARD |
第5話 | AMBROSIAN DAYS Part One |
第6話 | AMBROSIAN DAYS Part Two |
第7話 | AMBROSIAN DAYS Part three |
第8話 | AMBROSIAN DAYS the FINAL |
第9話 | MEGA MIX(前編) |
第10話 | MEGA MIX(後編) |
第11話 | 道化の夢(前編) |
第12話 | 道化の夢(後編) |