ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

我々はどちらも不完全だ


今ひとたび、全き姿となろう


概要編集

ゲーム「SIGNALIS」の登場人物にして、本作のラスボス。


作中世界で軍や企業に運用されている量産型アンドロイド(レプリカ)の一体。その中でも組織の司令官という、特に重要な任務のために製造された特別な個体。なおファルケ(FKLR)は種類を示す用語で名前ではない。型番は不明。パッと見では分かりづらいが、身長250cmとかなりの巨躯。


本作に登場するのは(恐らく)複数いるうちの一体で、惑星レンにある採掘施設シェルピンスキーに部隊司令官として配属されている。描写が少ないため性格や行動理念については不明瞭な点が多いが、補佐官アドレーによると、凛々しさと美貌を兼ね備えた有能な司令官らしい(ただしこの見解にはだいぶ私情も入っている)


司令官であると同時に超能力を操る兵士でもあり、ゲーム内資料では無敵の存在とされており、ラスボス戦でも槍を投擲する、念力のようなものを飛ばす、金属板を盾代わりにするといった戦術を披露する。ある程度、強力な武器や弾薬を残しておかないと苦戦必至。


ある出来事により物語開始時点から昏睡状態になっており、作中で会話することはできない。しかし...


ゲームにおいて編集

上述の通り常に眠っており、起きても意味深かつ抽象的な言葉遣いなためイマイチ意図が掴めないが、ゲーム内資料から彼女やシェルピンスキーがおかしくなった経緯を読み取れる。


採掘施設シェルピンスキーで司令官として働いていたが、何を思ったか施設の人間(ゲシュタルト)を全員、地下洞窟の掘削作業に当て「 門 」を掘り当てさせた。


門の先に向かったファルケだったが、そこで何らかのイレギュラー(作中では赤目と呼ばれる)から接触を受け、レプリカの精神を破壊する病に罹患する。更に「誰か」の記憶を脳内に流し込まれ、その影響で自分と他者の区別がつかなくなり、何とか施設まで戻るも間もなく昏睡状態となる。


しかしファルケの病は感染症で、戻ってしまったがために施設じゅうの人間とレプリカに病が拡散する。また恐ろしいことにその感染症にはレプリカの死体をゾンビ化させて暴走させる作用があり、その影響で大勢の作業員が死亡、治療や隔離を行う猶予もなく施設は完全に崩壊した。


物語中盤でファルケが眠っている司令官室に入ることができるが、やはり起きる気配はなく、そのまま物語からフェードアウトする。しかし物語の最終局面で急に目覚め、最後の障害としてエルスターの前に立ち塞がる。


SIGNALIS-FATE

何故か初対面であるエルスターのことを知っており、自分とエルスターが同一の存在であるかのように話したり、一方でエルスターの行動を非難する等、その口ぶりには謎が多い。また顔がアリアーネ・ヤンと瓜二つであり、前述の要素と合わせてプレイヤーの間で考察の対象となっている。


病の影響でおかしくなったのか、実はエルスターの別人格なのか、アリアーネの意思が反映された存在なのか、単なる妄想の産物なのか、果ては「赤目」という正体不明のイレギュラーなのか、作中でははっきりとした答えは示されず、全てはプレイヤーの解釈次第と言える。


余談編集

This God Won't Forgive you

ファルケ戦の直前、上記イラストのように「死」という漢字が画面を埋め尽くすという、ゾッとするような恐怖演出がある。『SIGNALIS』はホラーゲームだが恐怖演出控えめで、敵であるレプリカのゾンビもローポリ表現によりあまり怖くないため、プレイヤーによっては本作で一番の恐怖シーンとなる。


ゲームの隠しエンディング「遺物」では、ファルケの言っていた「赤目」と思わしき”何か”が姿を現す。しかしその正体について公式からの回答はなく、コズミックホラー的な怪物とも、比喩的な表現とも解釈できる。


関連イラスト編集

FalkeFalke (SIGNALIS)


関連項目編集

SIGNALIS ラスボス

アリアーネ・ヤン ... 何故か顔がそっくり

関連記事

親記事

SIGNALIS しぐなーりす

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 23310

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました