概要
文字通り、ICBMを投げつける技。アニメ・戦闘メカザブングルの最終局面において披露された。
事の経緯
ジロンの駆るウォーカー・ギャリアは自分達に向けて発射された大型のICBM(ただし博物館から引っ張り出した不良品)を着弾寸前で受け止めたはいいものの、仲間達が早く捨てるよう促したにもかかわらず、起爆装置を解除しようとしたのか信管を探してICBMをお手玉し始める。
その滑稽さは見ていたゲラバからも笑われるほどだったが、それを窘めたホーラはこの隙にICBMを撃って爆発させようと考え、結果ギャリアは彼らのエンペラー改から砲撃されてしまう。さしものギャリアもICBMを抱えた状態で反撃などできるはずもなく、「わああ!?バカ!よせ!当たったらどうするんだよ!?」とわめきながらオロオロ逃げ回るしかない。
そしてとうとうICBMに一発被弾してしまった。幸いにも火薬が湿気ていたらしく不発だったが、追い込まれたジロンの「んなろぉぉぉぉっ、死なばもろとも!」の叫びと共にギャリアはICBMを抱えたままエンペラー改へ突撃、そのままICBMをぶん投げた。
予想外の攻撃にエンペラー改は回避する事もできず、投げられたICBMが頭上から直撃し爆発。
エンペラー改は大破したがホーラをはじめとした人員は服が少々焦げただけで無傷だった。アニメじゃなければ即死だった。
スーパーロボット大戦
ギャリアの最強武装として再現されている。毎度毎度スタッフの遊び心が詰め込まれており、
- ICBMはどこかから降ってくる。外すと背景にすっ飛んでいき、その後遠くで爆発してキノコ雲が上がる(α外伝)
- 武装はきちんと地面に置く。飛んできたICBMが突然、明後日の方向に飛んでいくのをギャリアが追いかけるも転倒。その後、ギャグマンガのようなダッシュでICBMに追いつく。当たっても当たらなくても、ギャグマンガのような演出で爆発する(Zシリーズ)
といったコミカルな演出は必見。
関連イラスト
pixiv上では、ICBMでなくても魚雷を投げる艦娘にも該当タグがつけられているようだ。