概要
全モデルが水冷2ストロークエンジンを搭載しており、時代や用途に合わせてモデルチェンジを重ねてきた。
シリーズ一覧
- KDX200SR
1989年発売。KDX最初のモデル。排気量200cc。
- KDX250SR
1991年発売。250ccのエンジンを搭載したシリーズ最強のモデルで、エンデューロで人気を誇った。
4ストロークのKLX250は本車から派生した車種。
- KDX125SR
1991年発売。125ccのエンジンを搭載した原付二種モデル。
経済性の高さから今なお人気が高い。
- KDX220SR
1994年発売。200に近い車体サイズに220ccのエンジンを搭載し、ベストバランスとの呼び声が高い集大成モデル。
最終的には125と220が残り、1999年の排ガス規制強化をもってライバル勢と共に販売終了となった。
余談
昔のカワサキのバイクは外装の樹脂部が紫外線に弱く、経年劣化しやすい事で有名であり、本車も例外ではない。
125以降は幾分か耐久性が上がっているが、保管と手入れはまめに行うことが好ましい。