概要
1983年に登場したパックマンライクの業務用固定画面アクションゲームにて、縦画面仕様で4方向レバー&1ボタン。
極めてエキセントリック(どうエキセントリックなのかは後述)な内容である。
あまりのエキセントリックさ故に18歳未満の方は勿論、R-18が苦手な方もブラウザバックをお勧めする。
エキセントリックなゲーム概説
あまりにエキセントリックな内容のため、18歳未満の方の閲覧はご遠慮下さい。また、R-18が苦手な方は閲覧の際ご注意下さい。
ストリーキング中の男性主人公を操作し、迷路内で警官や警察犬をかいくぐりながら、ターゲットの女性に接触を図る。ターゲットは主人公が近づくと「HELP」と助けを求めながら画面中央の交番に逃亡し、接触すると画面が切り替わり(R-18に抵触するドット絵でこれがかなり凝っている)、タイミング良くボタンを押してゲージを上まで上げていく。左右のゲージが両方MAXになるとボーナス&女性はステージから離脱するが、一方のゲージだけMAXかMINになると逃げられる(ステージに残留)、どちらにせよ主人公の移動スピードが落ちる。
また、女性が交番に駆け込む形で離脱すると増援の警官や警察犬がステージに登場し、ステージ内の女性が全員離脱で次のステージに進む。
難易度においては結構高く、迷路の移動がスムーズに出来ないばかりか、行き止まりもあり、しかも女性達に追い付けない程遅く(迷路内のアイテムでスピードアップできるが)、更には警官や警察犬が無敵であるのも拍車をかけている。(主人公が犯罪者である事を加味すると妥当な難易度とも取れる)
人気においては主人公が全裸の男性であり、目的が犯罪(しかも性絡み)である事と相まって芳しくないばかりか、『ド』が付く程知名度も低く、何より現在なら間違いなく規制の対象となっていたであろう作品と言えるのだが、実際に規制される始末となった(後述)。
勿論の事だが、現実の世界では公然わいせつ罪等で罰せられるので絶対にやらないように。
社会での反応
前述の通りのエキセントリックさ、何より主人公の目的が性犯罪である事と相まって規制の対象とされ、市場に出回っていたゲーム基板が次々に回収された末に破壊処分されていった。
その為現在はプレイ出来る機会はまずないと言っていい程。