※本ゲームは、たまたま日本語のセンシティブなワードに見える記号の並びを揃えるゲーム。
UNKO
UNCHI
MANKO
OMANKO
CHINKO
CHINCHIN
OCHINCHIN
概要
2021年5月21日にSteamでリリース(1,000円)。発売・開発元は共に「KSYM」。
チンチロリンはサイコロの出目によって役が決まるギャンブルの一種だが、本作は1人用ゲームであり、賭け要素もなければ通常のサイコロは一切出ない。
代わりに「お」「ま」「ん」「こ」「う」「ち」という6種類の出目が描かれたサイコロで得点を競うが、本ゲームは英語表示のみしかなく、日本語表示に対応していないため、これらの出目、および役はたまたま日本語ないし「日本語のセンシティブワード」に似た、未知の記号および記号群とされているが、もっとも、英語にしても直感でプレイできるため、英語を知らなくてもプレイの支障はほとんどない。
ルール
プレイヤーが行う動作は次の2つ(「クリック」はマウスが「右利き」に設定されていることを前提としている)。
①左クリックでダイスロールして、椀の中にサイコロを転がす。
②右クリックまたはスペースキーで椀を揺らして、出目を操作する(ゲージのタイミングにより、揺らす強さが変動する)。
①のダイスロールはカメラアングルによってロールする位置が決まっている。
②NUDGES(椀を突く)を消費することによって椀を揺らすことが可能。
なお、初期設定は以下の通り。
1.ダイスするサイコロの数(以下ダイス数):5つ
2.ダイスロールの回数:3回(画面右下に表示)
3.NUDGES:5回(画面左下に表示)
役
サイコロの出目は「お」「ま」「ん」「こ」「う」「ち」の6種類。これらの文字を組み合わせることによって役が決まる。
WARDS
出た目が特定のワードになっていればダイスロールの残り回数+1。異なるワードが2つ以上含まれる場合は、2つ目以降につき、次回のダイス数が+1される。
得点は役の文字数によって変動する。
例えば、UNKO、UNCHI、MANKO、CHINKOは+1,000点だが,、OCHINCHINは+10,000点。
更にOCHINCHINの場合は次回のダイス数が10個となる。
但し、初期のサイコロ数は5個なので、OCHINCHINが出る確率は低い。OCHINCHINを狙う為には「う」「ん」「ち」「こ」の4つを同時出してUNKO、UNCHI、CHINKOの三役狙いをして次回のダイス数を増やすといった工夫が必要。
同じ役を連続して出すと得点が倍になり、3コンボで4倍、4コンボ以降で8倍になる。
TRIPLES
同じ文字を3つ出すとゾロ目が成立して、それまでのスコアに一定の倍率を加算。
「う」「ま」「ち」:2.0倍
「こ」:1.5倍
「お」:1.5倍(マイナスの場合はプラスに変換)
「ん」:-3.0倍
「ん」のゾロ目はプラスだった場合マイナスに転じるが、再度「ん」のゾロ目を出すことでプラスに転じ、元の9倍に増加するといったギャンブル要素を持ち合わせている。
4つ以上のゾロ目の場合は、4つ目以降のゾロ目1つにつき倍率の絶対値に1.0を加算。最大で±4倍になる。
ペナルティ
実際のチンチロと同様に、ションベン(椀の外にサイコロを落とす行為)は法度。
落としたサイコロ1個につき-500点となる。