もしかして⇒ディスコード
概要
OpenFeint創設者のジェイソン・シトロン(Jason Citron)が立ち上げたHammer&Chiselが、モバイルMOBAゲーム「Fates Forever」をリリースした後、Discordは2015年5月にドメイン名「discordapp.com」でリリースされた。YouWebを通じて9人以上のインキュベータから資金を調達した。SkypeやTeamSpeakなどの他のVoIPソフトウェアの良いところを組み込み、低遅延の通信を目指して開発された。
Discordは、Twitchの人気ユーザーやStar Citizenのゲームコミュニティなど、eSportsとLANトーナメントのゲーマーによって普及していった。サービス名と同名の会社はOpenFeintの創設者ジェイソン・シトロンによって設立された。
機能
無料で利用することができ、基本的なチャット機能を一通り搭載している。MumbleなどのVoIPと同じOpusコーデックが採用されており、低遅延のボイスチャット機能など、ゲーム中に使用するような仕組みが用意されている。2016年12月にはGameBridge API(現:Discord GameSDK)を導入し、開発者がゲーム内にDiscordの機能を組み込めるようになった。Discordは、ゲーマーだけでなく、テレワークにおけるビデオ会議システムや、簡易的なIP電話としても活用されている。このような動きを受け、2020年7月にブランディングイメージを「ゲーム専用グループチャット」から「あらゆるコミュニティが使えるコミュニケーションツール」へと変更した。
外部リンク
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