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CV:ジョン・デ・ランシー(John de Lancie) 日本語版CV:千葉繁
概要・活躍
「マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜のラストボス」タグ
ナイトメア・ムーン <— ディスコード —> クイーンクリサリス
シーズン2
S2E1~2に登場するヴィラン。種族はドラコネクウス(Draconequus)。
「不和と混沌の精(The spirit of chaos and disharmony)」を自称する、複数の動物の特徴を併せ持つ精霊。1000年以上も昔、その強大な力でエクエストリアを荒らして回り、セレスティアとルナのエレメントの力によって封印される。
以来、調和の欠如を意味する石像として王宮に置かれていたが、長い間セレスティアとルナのエレメントが繋がってなかったため封印が弱まり、最終的に石像を見学に来ていたCMCの喧嘩がきっかけで封印が解けてしまう。
そして、封印されたことに対する恨みというより、単に楽しいからという理由でエクエストリアやポニーヴィルを混乱に陥れる。
阻みに来たトワイライト達の友情をも引っ掻き回し、一度は彼女らを無力化するも、セレスティアの助力によって復活したエレメントの力に敗れ、再び石化される。
シーズン3
その後出番は無くなったと思われたが、S3E10にてまさかの再登場。
「彼の混沌の力は平和のために使えるはず」というセレスティアの提案により、彼を改心させるために、再度エレメントの封印が解かれる。
無論そんな話には応じず、再び自らの力で混乱を引き起こそうとするディスコード。
しかし「大人しくしないならまたエレメントで封印する」というトワイライト達の牽制に付き合っているうち、唯一心を開いて接してくれたフラタシャイとの交流により、少しだけ友情に目覚める。
以降、自らの力を正義のために(大抵に)使う事を誓い、大々的には敵対せず大人しく(?)している…
…が、フラタシャイ以外はまだ彼を信用しておらず、エレメントを備えて警戒している。
まあ、実際これ以降もちょっかい掛けに来たりトラブル起こしたりしてるので、仕方ないっちゃ仕方ない。
ディスコードも信用されてないのは察しているようで、フラタシャイ以外に対しては相変わらず意地が悪い。
一応フラタシャイの事は本当に友達だと思っているらしく、文通してたり、時々お茶会したりしてるらしい。
他の面々に対しても有事にはアドバイスを授けたりと、本当に仲良くなりたがっているようにも見える。
シーズン4
…と、トワイライト達が思っていた矢先、「共に国を支配しよう」という悪人ティレック(Tirek)の誘いに乗り、フラタシャイすら裏切って、またもエクエストリアを混乱に陥れようと行動を開始。(S4E25)
気の合う悪友が出来て喜んでいたディスコードだが、しかし初めからディスコードを利用する事しか考えていなかったティレックは、ディスコードの力が必要無くなるとあっさり友情を破棄。
今度はディスコード自身が裏切られる側に回ってしまう。
信頼していたティレックに手酷く裏切られたことで、友達に裏切られる辛さを身に沁みて理解したディスコード。さすがに今回ばかりは反省し、フラタシャイに心から謝罪する。
その様子を見ていたトワイライトは「ディスコードも友達だ」と断言。結果的に友情の魔法の発現に協力し、ティレック打倒の一員となったディスコードは、やっとmane6の面々とも仲良くなった。
なお、ディスコードのデザインはLauren Faustではなく、夫であるCraig McCrackenのデザイン画が元になっている。
シーズン5 - 9
能力
作中では最強クラスの能力を持っており、登場している最中はずっと好き放題に動き回り、どんな滅茶苦茶な魔法だろうが容易く行ってみせる。ぶっちゃけチート。
こいつ1人居ればどんなトラブルでも解決できそうな気はするが、彼はむしろトラブルを起こす側のキャラクターなのであまりアテにはならない。
アメコミでは
アメコミ版のフォーエバー・フレンズ第2話(CMC&ディスコード編)では、CMCメンバーと供に主役として活躍した事がある。
ちなみに、アメコミ版に彼が登場したのもこの話が初である。
ファンからの反応
とことんふざけた性格と、下らない悪戯(と、悪巧み)に全力を傾けるブレの少ないキャラクター性から、ファンからもなかなかの人気があるヴィラン。
2次創作ではやはりフラタシャイと一緒に描かれる事も多い。
また、ディスコード回にちょろっと登場した謎のモブポニー・スクリューボール(Screwball)と一緒にいる事も。
共通して行動がカオスな事もあって、親子設定が付与されてる事もあるようだ。
同じくカオスなピンキーパイと一緒に描かれたりもする。
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