CV:Tabitha St. Germain
タグとしては間に『・』の無い「プリンセスルナ」、あるいは何も付けない「ルナ」「Luna」も結構多い。
概要・活躍
「マイリトルポニー〜トモダチは魔法〜のラストボス」タグ
ナイトメア・ムーン → ディスコード
昼を拒み、闇の存在『ナイトメア・ムーン』に変身して、エクエストリアを永遠の夜に閉ざそうとしたことでプリンセス・セレスティアに1000年もの間月に幽閉されていたセレスティアの実妹。
S1E1では封印が解かれ、復活したことでエクエストリアに永遠の夜に閉ざさせたが、エレメント・オブ・ハーモニーを手に入れたトワイライト達によって破れ、世界を元に戻した同時に自身も元の姿に戻った。
S1E2にてセレスティアと和解し、供にエクエストリアの秩序を守り続けている。
S1では左のデザイン通りの姿をしていたが、S2では右のデザインに変更されている。
キューティマークは月。
月の周りの黒い模様はキューティマークではなくただのぶち模様らしい。
1000年間幽閉されたためか、かなりの世間知らずで不器用。
過去の習慣からエコーがかかるほどの大声…曰くキャンターロット王室伝統の声(Traditional royal canterlot voice)を出す癖があり、克服に苦労している。
また、いつでもナイトメアムーンに変身出来るらしい。
他者の夢の中に潜入する能力を持っているらしく、S3E6ではスクータルーの夢に、S4E19ではスウィーティーベルの夢に登場し、彼女らの悩みにアドバイスを行っている。
他者の夢を好きに操作し、果ては他所で寝ているポニーの記憶をも容易く引っ張ってきて再現して見せるなど、夢の中では万能に近い能力を持っているらしい事が描写されている。
月を司るという役目のためか、夜に登場する事が多い。
逆に昼間はあまり姿を見せないのか、クイーンクリサリスの襲撃など肝心な時に居ない事も。
そのせいか登場話数はシーズン3終了時で全7話(S1E1,E2,S2E4,E25/26,S3E1,E6,E13)と少ない。
能力
アメコミにおけるPrincess Luna
アメコミ版本編第5話から初登場し、その当時はS1当時の旧姿で登場した。
強大な悪夢の力によって連れ去られてしまい、新たなるナイトメアムーンになってしまったラリティ(通称ナイトメアラリティ)を助けるため、トワイライト達と協力していた。
しかし過去の経歴…自分がナイトメアムーンだった頃からの後悔で酷く自己嫌悪していたため、罪滅ぼしでも誰かを守れるかと言う不安と疑問を抱え、ナイトメアラリティに敗れてしまう。
しかし過去の出来事に縛られず、真っ直ぐなポニー達からの励みを受けながら、S2以降からの姿に変身し、トワイライト達と供にナイトメアラリティを圧倒させ、ラリティの救出に成功した。
この話からS2以降から変更されたデザインの真相が明かされた。
第9話では「Summer Wrap-Up Hoedown & Festival」と言う夏祭りに参加し、小屋を修理するための釘を探していたビッグマッキントッシュを巻き込み、共にゲームを遊んでいた。
この時の彼女は悩みが吹っ切れたのか、かなり強引にビッグマックを連れ回し、陽気な表情を浮かべながら祭りを楽しむと言う、ある意味キャラ崩壊的な一面を見せた。
ちなみにこの話では、書かれた文字がコロコロと変わる謎のTシャツを着ており、様々なフレーズやらどこかで見たようなマークやらが色々浮かび上がっていた。
中には「BLAME MY SISTER」などという文字も。…やっぱりまだ鬱憤溜まっているのだろうか。
(「悪いのは(私じゃなくて)姉です」という意味の文。市販の子供向けシャツにも良く書いてあるジョーク。)
ミニシリーズ第10話(ルナ編で最終回)では主役となり、セレスティアが日中留守にしている間に城内の面倒を見ると言う活躍を見せる。
二次創作におけるPrincess Luna
きれいに妹キャラに納まっている感がある。
S2E4での
- 上記のおっかない喋り方で皆を怖がらせてしまうが、言ってる事は超優しい
- なんで怖がられたのか全く分からず慌てるなど天然の気がある
- 怖がられた事に憤慨し去るも、その後人の居ない所で手近な物をつつきしょんぼりいじけている
- 「楽しむ」という概念を教えてもらって楽しそうにはしゃいだりと、無知キャラ属性もある
- 受け入れられ始めた途端フレンドリーになろうとしたり、意外と調子に乗りやすい
- 自分の間違いは認めて謝る素直で寛大ないい子
などの可愛いイメージもあり、姫キャラの中ではルナ姫がダントツ的に人気が高い。
ただ、ルナ姫としての出番が本編でほとんどないため、描き手によってその解釈はまちまち。
月に1000年間幽閉されていた事がトラウマになっているキャラ付けをされる事もしばしば。
作中で夜に姿を見せる場面が多い事から、「昼夜逆転してんじゃないか」「私生活は結構だらしなそう」とネタにされる事も多い。
ゲーマーという二次設定が付いている事も多いようだ。
また、ルナ姫の幼女バージョンとも呼ばれるWoona(ウゥーナ)も評判が高い。
(Woona・・・「Luna」を赤ちゃん言葉っぽく舌足らずに発音するとこうなる)
アメコミの第9~10話の影響もあってか、ビッグ・マッキントッシュとのカップリング絵も少々見かけるようになる。
余談
G5のアニメでは、ハロウィン回にて主人公のサニーがナイトメア・ムーンのコスプレをしている。