概要
英語版は Andrea Libman。
日本語版は加藤英美里。
フラタガイ時は(S1E9)Blu Mankuma、(S4E14)Alvin Sanders/Marcus Mosley(歌)。
日本語版は宝亀克寿。
Friendship is Magic に登場する、動物を愛する心優しきパステルカラーペガサス。
フラタシャイの瞳とウィスパーボイスは誰をも魅了する。
キューティマークは3つの蝶。
エレメント・オブ・ハーモニーで司るエレメントは「優しさ(the Kindness)」。
劇中ではフラタシャイとそのまま呼ばれる。
日本での愛称(呼称)はフラタ。近頃はふらたそ(?)など呼ばれることも。
英語圏で略す場合はFS。なお、Fluttershyで1語。区切りなし。
日本語版登場前は劇中の発音寄りの「フラタシャイ」が優勢だったが、日本語版公式では(おそらく英語表記寄りに)「フラッターシャイ」となった。
活躍
個人・性格
優しすぎるきらいがあり、名前の通りのシャイさからか必要以上に謙遜する場面も多い。
動物と意思疎通出来る能力があり、ポニービルの庭園と近隣の動物たちを管理している。
種族はペガサスでありながら地面に降りていることの方が圧倒的に多い。
「きちんと」飛んでいる姿を見られると緊張するらしく、飛ぶべき時にも固まってしまって飛べないことがある。
元々の設定はアースポニーだったということもあり、そのへんを考慮するとしっくりくるものがあったりなかったり。
基本的に怖がりさんであり、特にドラゴンが怖い。
凶暴なマンティコアや、巨大なケルベロスでもまったく怖がらないが、大人のドラゴンだけはダメらしい。
ベビードラゴンであるスパイクのことは別に怖くはないようだ。
だが、ガラでねんがんの動物たちとお友達になれなかった際、優しく内気でウイスパーボイスの彼女の取った行動は「諦める」でも「泣く」でもなく
叫んでキレる
であった。
「普段は優しくおとなしいがキレると叫んで手がつけられない女の子」というわかりやすい属性山盛り定食の完成の瞬間である。
しかし、これを境に、フラタシャイはささやかながらきちんと自己主張するようにもなった。
これは自己啓発セミナー回で間違った方向に爆発する。
主要ポニーたちの年齢は非公開となっているが、劇中のセリフより、ピンキーパイよりひとつ年上。
にもかかわらず、ピンキーに年下のように扱われてるが
彼女の妹のマーブルパイがフラタにそっくりな程シャイな性格なため
自身の妹と重ね合わせてると思われる。
デザインはG1のアースポニー・ポージー(Posey)のカラーリングとG3の同名アースポニーFluttershyの名前とキューティーマークを掛け合わせて種族をペガサスにしたものである。
技能・能力
前述の通り、動物に自分の意思を伝えることができる。
動物側の「言葉」に関しては、直接理解できることもあれば仕草から読みとらなければならないこともあるようだ。
動物愛好家であり、動物たちを管理するのが仕事のようなものではあるが、反抗的な動物に対しては滅多に使わない『眼力(Stare)』で対抗し、黙らせることも。
クマにクマ殺しの手さばきでマッサージをしたこともある。
当の動物たちからはかなり慕われているようで、なにかにつけて応援されたりティーパーティ(?)に誘われたりしている模様。
あんまりにも動物に気を掛けるあまりに他のことが後回しになってしまうこともあるが、フラタシャイなので大目に見てあげたい。
仲間・家族
同じペガサスのレインボーダッシュとは同郷。
原語版で声優が同じせいか、ピンキーと一緒にいるシーンが若干多いかもしれない。
たくさんの動物を家に招いて食事(というかエサのペレット類)を振舞っていたりしている。
いちばんのペットは子ウサギのエンジェル(Angel)。
白く可愛らしい外見に似合わず(あるいはウサギらしく)やたらワガママで反抗的な面がある。ちなみに♂。
フラタシャイとは(何故か)身振り手振りで話す。
自宅は森の中にあるコテージで、そばには家畜系動物たちの小屋やエバーフリーフォレストがある。
怖いの苦手ならそんなとこに建てなきゃいいのに、たぶん動物たちの関係なのだろう(案外監視かもしれない)。
彼女自身のセリフを真に受ける限り、クラウズデイルにペガサスとして住むアテはあるようだ。
海外の反応
1話での登場シーンのインパクト(…と、26話)は絶大で、「かわいいから」という理由で大人にも子供にも人気が高い(両者でちょっと方向性が違うが)。
二次創作では基本的に本編同様で、優しく、動物に囲まれ、キレると怖い。
チェーンソー持ってたりする。怖い。ドラゴン殺しの異名を持ってたりする。怖い。など・・・
キレた状態は「Flutterrage」(キレタシャイ)と呼ばれる。荒っぽい状態は「new Fluttershy」(黒タシャイ)と呼ばれることもある。
また、これらのちょっとおかしい時はまとめてinsaneなどと称される。
(これはフラタシャイに限ったことではなく、他のポニーもおかしくなった時は「insane(正気でない)」が使用される。…特にトワイライトとか。)
Dragonborn (via.skyrim)と化すこともある。Fus Ro yay(yayはちっちゃく書こう)。
とはいえ羽根を休めているだけでも絵になるキャラは健在で、他のmane6やエンジェルと一緒で嬉しそうなシーンや、自然に囲まれて幸せそうなシーンもよく描かれる。
ドアマットや樹木など、本編でのネタを実現したパターンもあり。
擬人化された場合はおおむねおっぱい大きめ。わからないでもないが、なぜか大きめ。→ふらたぱい
また、カップリングとしてはペガサス繋がりでRD(レインボーダッシュ)がやはり多い。→フラタダッシュ
以前はビッグマッキントッシュとのイラストもあったが、彼がチアリー(チェアリー)先生とくっついてからは激減した。
あと「エンジェルにも♂はあるんだよな…」的な絵もなくはない。
S4E7にて魔法の思わぬ影響でちょっと妙な状態になってしまったこともある。
この状態のフラタは「Flutterbat」(フラタバット)と呼ばれている。
コミックおよびS5で何度かバット化している(変装も含める)。
二次創作ではピンキーでいうピンカミーナの様な"裏の顔"としていつでも変身出来る様な扱いになっている。
関連イラスト
関連動画
原語版・日本語版のフラタシャイの初登場
原語版・日本語版のフラタシャイのyay
原語版・日本語版のフラタシャイの子守唄(Hush Now Quiet Now)
MAD動画(Butterfly)
関連タグ
マイリトルポニー フラタ / フラッターシャイ(表記揺れ) Fluttershy
mane6:トワイライトスパークル ピンキーパイ アップルジャック レインボーダッシュ ラリティ
カップリング
フラタコード フラタダッシュ フラタジャック ピンキーシャイ / フラタパイ
※ここから先ネタバレ注意
G5の世界では死亡キャラになっている。