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レインボーダッシュ

れいんぼーだっしゅ

Rainbow Dash(レインボーダッシュ)はマイリトルポニーに登場するキャラクター。Mane6(メーン・シックス)と呼ばれる六頭の主要キャラの一頭で、種族はペガサス。
目次 [非表示]

概要

声優はAshleigh Ball(英話・英歌・子供)。日本語版は橘田いずみ


Rainbow Dash !!

Friendship is Magic に登場するスポーツ万能音速ペガサスの女の子。

空色の身体に虹色のタテガミ。キューティーマークは雲に稲妻虹。

エレメント・オブ・ハーモニーで司るエレメントは「忠誠(the Loyalt)」。

劇中の愛称はレインボー、RD、ダッシィ。

日本での略称はRD。海外でもRDまたはDashie。


活躍


個人・性格

飛行テクニックに絶大な自信を持ち、誰よりも速く飛ぶことが好き。

雲の上での昼寝も大好き。みんなに喝采されるのも大好き。

基本的に軽い性格で、自信家で調子に乗りやすい。

かように普段はかなりダメな子だが、ストーリー中ではきちんと成長も描かれており、S3でのワンダーボルト合宿やキャンプ回では頼れる姿を見せた。


ただ、普段は強気な彼女も、緊張がピークに達したとたんに気弱になるというメンタル弱い一面も。


ワンダーボルト(The Wonderbolts)という飛行隊に憧れている。


特徴的な虹色の彩色は絵師泣かせで有名。造形物を作る人は尻尾に苦労するとかなんとか。

声も性格も言動もどこをどう切っても勇敢で大胆だが、たまーに可愛らしいところを見せてくれ、ファンの心を鷲掴みにしてくれる。


当初、読書は「クールじゃない」と言って嫌っていたものの食わず嫌いだったようで、最近はトワイの図書館から冒険小説を持ち出して読み漁っている模様。

お気に入りのシリーズは『ダーリンドゥー(Darin-Do)』シリーズ。

さらには「どう見ても美化2割増し本人な主人公がどう見ても本人の夢を実現させている自作小説」を書くに至り、順調に道を踏み外しているようでなによりである。


黒いサングラスをかけて「キメ」た姿も時折見られる。

可愛らしい服はあんまり好みじゃないことからして、RDはこれがクールだと思っているのだろう。


司る属性は忠誠(Loyalty。王族のRoyaltyではない)。

友人を見捨てない高尚な精神だとかそんな意味だが、フラタシャイを置いていこうとしたりピンキーから話も聞かず逃げたりと劇中ではいまいち披露の機会がない。

どちらかというとAJのほうが友達のためによく考えて尽くす印象がある。


彼女のデザインはG1のペガサスポニー・ファイアフライ(Firefly)にG3の同名アースポニーRainbow Dashのカラーリングを掛け合わせたもの。


最近では顔芸担当と謳われていたトワイライトに変わって顔芸を発揮するようになった。

特に、シーズン6ではやたらほかのメイン6のモノマネをノリノリでやるのでいろいろと崩壊気味である。

ワンダーボルトに対しては散々悪いイメージを見せつけられたり晴れて入隊となってイジられながらも尊敬の意思は一貫して変わらない。

根本的なところはブレていないのがダッシィの魅力でもある。

また、スパ通いしていることが判明したりと女子力も身に着けている。


技能・能力

実力はちゃんとあり、仕事を10秒きっかりで終わらせることもできる、やればちゃんとデキる子。

天候を管理するペガサスとしてはそれなりの地位にいるらしく、ポニービル全体の天候調整係をやっているようだ(地区隊長的な役割であろうか?)。

高速飛行や曲芸飛行が得意で、他の普通のペガサスよりも飛び抜けて速い。

速度だけなら既に一流。

彼女の飛行技の一つ"Sonic Rainboom(ソニック・レインブーム)"の衝撃波が、Mane6全員のキューティーマークが覚醒するきっかけになった。

よく言えばまだまだ子供っぽく、悪く言えばいたずらっ子。


友人・家族

フラタシャイとは仔馬の頃からの気の置けない親友。

フラタシャイに強く当たれるのはRDだけ。

アップルジャックとは意見が合わないことが多いようだが、気は合うようだ。

なんだかんだ言って一緒にいる姿が見受けられる。

虹林檎その3。【MLP】


みんなからはフルネームで呼ばれるほか、レインボー、Dashie(ダッシィ)、RD(アーディと聞こえる)などの多彩な愛称で呼ばれる。

あんまり子供相手は得意ではなさそうなものの、CMCの面々と関わることが意外と多い。

自分を慕ってくれていたスクータルーに対しては、結局は姉のような立ち位置となった模様。


明確にRDの家族が描写されたことはない。

家族と思しき虹色の鬣を持つポニーが回想で描かれたことはあったものの、現在のところは雲の邸宅で一匹暮らしである。Rainbowな滝やAwesomeなベッドシーツ完備の、御自慢の大邸宅。

ペガサスは基本的には雲の上または雲の街(クラウズデイル等)で暮らすらしいが、ポニービルに降りてきた理由は今のところ不明。

ちょうど家の下の地面にRDさんち宛ての郵便箱が設置されているらしく、お届けものがあってもこれで安心。


ペットは陸亀のタンク(Tank)。

人前では仲良しを振る舞うところを見せたがらないがかなり愛着を持っている。

冬眠で一時期離ればなれになってしまうときは号泣するほど。


S7E7でついに両親が登場。

実は、今まで登場しなかったのはとある事情でRD自身が音信不通にしていたことが判明した。

With parents.


レインボーダッシュの持ち技一覧

レインブロウドライ(レインボードライ)

濡れてる対象の周りを渦を巻くように高速で飛行し乾かす、いわば人力乾燥機。

S1E1でずぶ濡れのトワイライトに使うものの、髪型をメチャクチャにしてしまった。

日本語版では「レインボードライ」表記


ソニックレインブーム

音速の壁を突破することで虹色の衝撃波を生み出す、RDを代表する大技。

音速を突破したRDのタテガミと尾から虹色の光跡が描かれる。

RDは幼少時に一度成功させており、その時にキューティーマークを手に入れる。

同時に他のMane6がキューティーマークを手に入れるきっかけにもなった。

ところが幼少時の成功以来は全く成功せず、フライングコンテスト前の練習でも100回失敗したらしい。

しかしコンテスト中の友人の危機の際に成功。以降は、持ち技として定着する。


サマーブリーズ、インナーシャイン、驚異の砦、トレインドー

アメコミ版FiM RD編およびポニーテールズ1巻で使用。

ヴィランであるグレムリン達が操る黒雲に対して使ったが、全く通用しなかった。

サマーブリーズ:虹色の風を吹かせる技。

インナーシャイン:虹色の後光を放つ技だろうか。

驚異の砦:虹色のブロックを積み上げる技。コラそこ、意味ないなんて言わない。

トレインドー:虹色の竜巻を発生させる技。逆にはじき返されてしまった。


ソニックダブルレインブーム(ダブルレインブーム)

文字通り、ソニックレインブームで虹色の衝撃波を二つ生み出す技。

名前と技の使い方に違いがあるが、アメコミと二次創作の両方に登場している。

アメコミ版

「ソニックダブルレインブーム」表記。アメコミ版FiM RD編およびポニーテールズ1巻で使用。

超高速で縦横無尽に飛びながらソニックレインブームを二つ生み出す荒業。

RDがグレムリン達の黒雲を倒す最終手段として使用し、グレムリンの苦手とする「希望」をポニービル中のポニーに広がらせ、黒雲を消し去ることに成功した。

ただでさえコミック冒頭で使用した速度20%増しのソニックレインブームが、翼を1週間も満足に使えなくなる技だったので、こちらの技を使用したRDは再び飛べるのに二か月も掛かった。

二次創作版

「ダブルレインブーム」表記。MLPファンエピソード「Double Rainboom」で使用。

RDがトワイライトの作った能力強化薬を飲んだことで、数倍の加速が出来るように。

気づいたら宇宙空間にまで辿り着いていたため、腕試しに使用した。

まずポニービルに向けてスタートダッシュ。そこで一つ目の虹色の衝撃波が発生。

続いて、地上に激突する寸前で亜光速にまで加速し、二つ目の虹色の衝撃波を発生させた。

亜光速にまで加速するので、衝撃波も尋常ではない規模となる。

結果、ポニービルは衝撃波でほぼ壊滅。RDもパワーパフガールズの世界までワープしてしまった。


海外での反応

「カッコイイ」「クール」の需要を一手に引き受け、大きなお友達に絶大な人気を誇る。

また、ボーイッシュなキャラクターという要素もあってか、Mane6の中でもメンズもののグッズが豊富である。ポニー単体のプリントが施された海パンやブリーフが作られているのもレインボーダッシュのみだったりする。


二次創作においては、ワンダーボルトに入隊したあとが描かれていたり、とにかくライバルがいてとにかく競争してたり、軽量化がおつむまで行ってしまってたいへん残念な子になっている姿が描かれていたりと様々。

「Cupcakes」というややスプラッターな二次創作作品群でのピンキーパイとの共演が有名。

おかげで、ピンキーとRDが一緒にいるだけでなんだか不安という人が増えた。

hug~~~


幼馴染みとしてのフラタシャイ、喧嘩友達(のあとの睦み)としてのAJとのカップリングがよく見られる。

無題


また、S1で登場したグリフォンギルダ(Gilda)との絡みも多い。

ぎるだっしゅ


"20% cooler" はセリフのナニコレ感と「クールさ」が相まって、RDを代表するミームとなった。

毛色のレインボーがセクシャルマイノリティのシンボルカラーとして扱われるため、百合が百合百合していることも。

ソニックレインブームの速度や衝撃が云々という空想科学的な切り口もあるようだ。計算上はマッハ5超だとか。


ジェネレーションギャップ

さてしかし、日本である程度上の世代が「レインボーダッシュ」と聞いたらば、思い浮かべるのはインドの山奥で修行した愛の戦士であろう。おじさん大困惑よ。

レインボーダッシュ7 太陽の化身


関連タグ

マイリトルポニー MLP My_Little_Pony mane6

アップルジャック フラタシャイ / フラッターシャイ スクータルー タンク ギルダ ダーリン・ドゥー

虹林檎 レインボーパイ フラタダッシュ レイン本 ギルダッシュ ダーリンダッシュ

ペガサス ケモノ チビケモ ヨツケモ

ソニックレインブーム レース 男勝り / ボーイッシュ ボクっ娘 クズ 喪女 顔芸


レインボーもこっち・・・余談だが日本版中の人繋がりでそちらの原作に一コマだけRDが描かれている。











※ここから先ネタバレ注意










G5の世界では死亡キャラになっている。

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