n=1

えぬいこーるいち

「n=1」とは、個人の感想である。

概要

「今から話すことは個人の体験である」ということを指す枕詞として用いられる言葉で、自らは言語学におけるサンプルに過ぎないという無意識からの働きかけにより使用される。

――ゆる言語学ラジオ流行語大賞まとめスプレッドシート

　堀元見・水野太貴によるポッドキャスト「ゆる言語学ラジオで使われる用語。

2021年12月28日に配信された「ゆる言語学ラジオ忘年会ライブ」内の企画「ゆる言語学ラジオ流行語大賞」では5位に入賞した。(1)

　統計学において、nは母集団から得たサンプル(標本)のサイズを表す。(2)

　それが1ということで、つまり「自分の主観や体験のみに基づいた一般性に欠ける情報」のことを指す。

　基本的には他人に振り翳すものではなく、自戒を込めて「n=1で恐縮なんですけど……」のように使う。つまり謙譲語である。

　無闇に他人に使うと情報ry……友達が減る。

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独自研究 ※個人の感想です 妄想

出典・脚注

(1)ゆる言語学ラジオ忘年会ライブ【流行語大賞決定&ひたすらエモい話】

(2)大文字のNだと違う意味(母集団そのもののサイズ)になるため注意。

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