エウロパ

えうろぱ

木星の衛星。ガリレオ・ガリレイによって発見された「ガリレオ衛星」の一つで、その中では最も小さい。メイン画像では、おそらく左の白い方。

1. ギリシャ神話の登場人物、エウロペのラテン語名。→エウロペ
2. 木星の衛星の一つ。後述。
3. アニメ『聖闘士星矢Ω』のキャラクター。→エウロパ(聖闘士星矢Ω)

概要

ガリレオ・ガリレイによって発見された「ガリレオ衛星」の一つ。

直径は3100km程で、月より1割ほど小さい。

氷で覆われた表面の下は、木星の潮汐力により熱水が噴出していると考えられ、液体の水の海になっているのではないかと推測され、深さは100kmを及ぶとも。そのため、生命の存在が期待されている天体のひとつである。

また、表面の氷に出来たひび割れからは茶色い物質が染み出しており、無数の引っ掻き傷があるような見た目になっている。この茶色い物質の正体は様々な説があるが、海塩という説もあり、これも生命存在を示唆するものかもしれない。

関連画像

エウロパの風景を想像して描かれたもの

擬人化