ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

CV:二又一成


56話で初登場した2級パラサイトで、武器はチャクラム

水色と赤のツートンカラーの髪とオッドアイの特徴的な男。慇懃な口調で、一人称は「ボク」。部下の3級パラサイトにも「君」付けで呼ぶ。

道化的だが頭が切れ、相手をからかっては楽しんでおり、巧みな心理的戦術で相手の動揺を誘い、さながら心の隙をひたすら突く言動が目立つ。(しかも敵・味方問わず)その性格の悪さからタイタンには嫌われている。

自分は中々直接舞台には降りず事態をかき回しては煙に巻き、事の成り行きを楽しんでいる。2期においては狂言回しのような立ち位置である。また、四天王が仕える真の黒幕には今の所忠誠心がある模様だが四天王には微妙であり91話ではタイタンを影で「君」付けで呼んでいた。


当初スパイとなったエデンの監視を担当していた。エデンの事も全面的には信用しておらず、光牙との戦いの様子を見ようとしていた模様。前述の言動の様に意地の悪い性格であるらしく、光牙がエデンと対峙して裏切りの理由を尋ねた時には全て光牙のせいだと囃し立てていた。

曰くエデンは光牙のせいで父親母親姉さん先生愛する女性の全てを喪ったとのこと。

確かに父母姉は光牙達との戦闘で命を落としたのだから一応理屈は頷ける。しかし実際は…

父親…エデンも片棒を担いでいる。しかもガチで殺しにかかっていた。

母親…自業自得。というより、諸悪の元凶

姉さん黄金聖衣が外れて自爆。しかも死の直前まで戦っていた相手は光牙ではなく蒼摩である。

先生叔父からの謀殺。光牙、些かも関係ない。

愛する女性…直接手にかけたのは親父。

言いがかりにもほどがある。無論、エデンは最初からそんないい加減な理由で光牙と昴に挑んだ訳では無いが…。(あくまでスパイである。)


力量は光牙をやすやすとあしらう程であるが、同級のレアに対しては一目置くような態度もとっている。

原理は不明だが光牙の攻撃を触れずに止めたり、倒されたテーベを宙に浮かせて回収したりと超能力染みた技を繰り出している。


67話ではタイタンの指令により光牙抹殺に向かうが途中で鋼鉄聖闘士を幾人か惨殺、エデンと邂逅するも星矢の登場により形勢不利と見て逃亡、光牙らを一蹴するがエデンの助けと昴の一時的な覚醒で軽傷を負い逃亡する。しかしその戦闘最中に黄金聖闘士の星矢に相手にもそれなりに粘り、光牙の新生聖衣にも手でヒビを入れる等かなりの戦闘力を披露している。


69話ではメトネを唆し武具「アンチ・リミット」を与え姉弟共倒れという結果を招いた様を見届け、口では「可哀想に」と言いながら「今度はどんな面白いショーが見られるか」と口にして面白半分で自軍の戦士を死に追いやったことが判明。性格の悪さに拍車がかかっている。

70話および76話では、光牙らに攻撃を加えようとしているミラーを制止し、聖闘士と刻闘士の争いを起こすことに別の目的があるかのようなほのめかしをする。


78話ではパラス城内に入り始めたアテナ軍の前に現れて散々な嫌味を伸べ、城戸沙織に対しても「人を見る目がない」などと言い放ち星矢をキレさせている。さらに殴り掛かってきた昴のパンチをわざと避けず、殴られたことに関して「懐かしい」などと言い、彼の素性を知っているかのような素振りも見せた。

この回の嫌味は視聴者のツッコミどころを代弁したようなものになっており、1期で退場したアモールとは、ある意味似た者同士の立ち位置と言える。

さらに82話ではアイガイオンの消えた現場に降り立ち折れた聖剣を回収するというあからさまに怪しい行動をしている。


正体編集

実は「2級刻闘士」としての彼の姿は偽装に過ぎず、実質的には四天王より上位の存在である、真の黒幕・サターンの側近。力等もわざとセーブしていたようである。

92話で彼もまた真の姿と刻衣を現し、唯一の同格であるミラーと共にサターンの元へと馳せ参じた。真の姿の刻衣は背中に右側が大きい翼が生えたデザインになっている。(トップイラスト)


タイタンに対しても呼び捨てした上で「反逆者」呼ばわりした。沙織とパラスが和解しようとしたところに現れ、「2人の神を争わせ残った方を始末する目的だったのだから和解されては困る」と言い放ち、ウロボロスで沙織とパラスを弱体化させて、吸い取った命を使って昴をサターンとしての本来の姿へと導いた。

真の実力も破格であり星矢とタイタンの同時攻撃を軽くあしらう程である。

その後は地上で氷河ら4人と対峙していたが、技をかける際に間合いに入られて瞬にネビュラストームを近距離で受けて刻衣を全壊、怒ったタイタンに醜く命乞いをするもさらなる怒りを買いギガンティックプラネットエンド を叩き込まれて消滅した。



ちなみに彼の真のクロノテクターには“PM”という装飾がある。但し、Pは斜めに傾いているのでパッと見、分かりずらい。(そしてミラーの真のクロノテクターには“AM”の装飾がある)

武器編集

  • スラッシュスリーパー

メインの武器のチャクラム

  • アンチ・リミット

黒い砂の入った小型の砂時計で禍々しい黒い小宇宙を放つ。握り潰して割ることで発動し、他人の命と小宇宙を奪い、相手と一体化する事が出来、力も大幅に強化される。ユミルはこの武具の危険性を知っていたらしく弟を制止していたが命を奪われてしまった。また使用者のメトネも最終的に命を奪われており詳細は不明だが使用者への危険性がかなり高い模様。

  • ウロボロス

沙織とパラスの腕に螺旋状に巻き付いていた物体の正体。2匹の蛇の姿に変化し、2人の女神から吸い取った命をサターン復活の材料とした。

編集

  • テリブルスラッシュ

関連タグ編集

聖闘士星矢Ω パラサイト

フレイザード

関連記事

親記事

2級パラサイト にきゅうぱらさいと

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 54497

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました