概要
ストーリー編1章にて初登場。
元トッププレデター研究員だったエイファが作り出したキメラ。
現在ではエイファのペット。というか相棒。
黄褐色の体毛が特徴的で、ライオンのような頭部、鷲のような翼、イノシシのような牙、そして赤いツノを持つ、巨大なシーサーのような姿をしている。
ストーリー編2章では全身を金属の鎧で武装した姿で登場した。必殺技は「エンペラー・エボリューション・バースト」。
ストーリー編1章にて
第2話
ヒサメとシディを捕らえたエイファであるが、その後やって来るであろうカゲチヨへの対策として呼び出した。
エイファ「これで対処は完璧です 爪に再生能力を遅らせる能力をもたせてますからね アレには何もできませんよ」
第3話
ヒサメとシディを助けに来たカゲチヨに襲いかかる。
エイファは、キメラの戦闘力をカゲチヨよりも上位(中の上といったところ)であると評している。
カゲチヨ「で、ヒサメに何してんだ?お前」
エンペラー丸「ガルルッ!!」
カゲチヨ「…!! なんだよ、コイツ…!!こえー… 話す気ないってことね」
エイファ「やれ」
カゲチヨ「くっ…!!はやっ!?」
カゲチヨの能力「超再生」の対策をしているため、カゲチヨの傷もすぐに治らず、どんどん追い詰めていく。
カゲチヨ「かはっ…!! 再生しない…!?」
勝てる確信のあまり、カゲチヨの特性について次々と口を走らせるエイファ。そこで、エイファ自身がカゲチヨらを作った組織の一員であったということをさらりと言ってしまう。
カゲチヨ「はっ…はっ…はっ……なんで…そんなに俺に詳しい?」
エイファ「当然でしょ 僕は君を作った組織の一人だったんですから」
カゲチヨ「!! アイツらの!!」
エイファ「どうしました?震えて。今更怖くなりましたか?」
カゲチヨ「やっと会えたなぁ…!!」
その事がカゲチヨの逆鱗に触れ、エイファが気がついた時にはカゲチヨに倒されてしまっていた。
ストーリー編2章にて
第4話
カゲチヨが正規品の混血児・ゼクスに追い詰められている状況を助ける形でエイファと共に再登場を果たしている。
真っ先にゼクスに襲いかかり、形勢を逆転させた。
1章の序盤でカゲチヨと戦った時とは異なり、全身を黒い鎧で武装していた。
第5話
ゼクスとの戦いにおいて、エイファと必殺技を発動した。
エイファ「吠えなさい!エンペラー丸!必殺!共鳴合技!エンペラー・エボリューション・バースト!!」
カゲチヨ(えっ…?作品変わった…?エンペラー丸って何…?必殺仕事人とかって概念あった…?)
エイファ「カゲチヨくん!君も戦ってください!」
カゲチヨ「いやいやいやいや!全然状況についていけねぇんだけどぉ!!」
エイファが自らの遍歴を語っていた。
トッププレデターを追い出され、カゲチヨに敗北してからは「研究で認められる」という自分の存在意義を失った。何日も動けずに餓死しようとしていたところをエンペラー丸に助けられ、研究とは無縁な森の奥でエンペラー丸と共に遊んで暮らすことを決意したという内容であった。
ちなみに、エンペラー丸という名前はこの際につけたらしい。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あなた達に敗北してから私は生きる目的を失いました。研究で認められることだけが私の人生でしたから…何日もあの場所から動けずにいた。このまま何も食べずに死のうとすら思っていた…しかし、私にもあったんです…
エイファ「あなた…まだいたんですか? なんですか?この兎は?」
エンペラー丸「クゥー…」
エイファ「!? まさか…私に?」
エンペラー丸「クゥン」
エイファ「うわああああああああん!!」
その時、私は思ったのです。みんな、私の研究成果だけを求めていた。けど彼は…彼…いえ、エンペラー丸だけは私を1人の人間として求めてくれたと。そして気づいた…どんな研究成果よりエンペラー丸が大切だと。
エイファ「アァアアアアアアアー!!」
エンペラー丸「グオー!」
そして私は研究と無縁な森の中でエンペラー丸とひっそり暮らすことにしたのです。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
…………
カゲチヨ(視聴者の皆様すみません ツッコミが追いつかないので各自コメント欄でお願いいたします)
ゼクスとの戦いも最初は優勢のように思えたが、リデュース発動により本気を出したゼクスの攻撃を受け、エイファもろとも姿を消した。
第8話(最終回)
2章最終回の最後で、エイファと共にちゃっかり登場した。
エイファ「私たちももっともっと強くなる必要がありますね エンペラー丸と私の絆を証明するためにねぇっ!」
カゲチヨ「お前まだいたのかよ!?」
シディ「誰だ?」
ヒサメ「え、誰?」
エイファ「エイファですよっ!!!」