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「カナコが最初に憶えているものって何。最初の記憶」


「俺は蛇。赤い蛇が何匹も俺を喰い殺そうとして狙ってるんだ」


「俺は自分が殺しをしてるとは思わない。他人からは、どう見えるかしらんが、俺は回転を少しだけ速めているだけさ」


プロフィール(漫画版より)

生年月日初めてのやつ?二度目の?
特技裏を掻く
好きなものただ苦しんでいる人
嫌いなものただ幸せそうな人
好きな映画炎628
大切なものカモ]
座右の銘太く短く逞しく

演:本郷奏多

概要

殺し屋専用の食堂「キャンティーン」の常連および殺し屋の一人。無力な子供にしか見えないが、実際は数十歳で、身体に数千万円程かけ、骨格までいじった上で子供と同じ容姿を手に入れた怪物。適当なホームレスの身支度等を整えて常に親役として連れまわし、カモフラージュ兼非常時の弾避け兼飽きた時の「遊び相手」にしており、ボンベロからは「これ(=優しいおじいちゃんと純粋な幼子の図)が奴の臨んだ親子像ではないか」と推察されている。また、持っている事すら気付かれない改造小型銃、込められた微少の爆薬により必ず標的を殺す専用の弾丸、人体を切り刻めるほどに研いだトランプなど、様々な悪趣味極まりない“オモチャ”を所有している。

最近では「のうのうと幸せそうに生きる未来ある奴らが許せない」と、女子供やカタギばかりを殺す仕事を嬉々として請け負ったり、標的が惨殺される様を標的の親などに映像で送りつけたりといった凶行に手を染めているが、これは「堕胎を繰り替えす売女から“出産ショー”の“出し物”として産み落とされ、生まれた時から売春に加担させられ、成長するに連れて真人間への憎悪と羨望を募らせてきた挙句に母と祖母を惨殺した」という凄絶な過去と、ついに抑きれなくなった自己破滅願望によるもの。


原作・映画では危ない橋を渡り続けてついにしくじり追われる身となり、自棄になりカナコを殺害しようとするも菊千代の活躍により失敗。映画版では大人しく始末されるのを受け入れるが、原作では、終盤にある意外な人物と共に意外な再登場を果たす。


漫画版ではロシアンマフィアの後ろ盾のある殺し屋として登場し、ある目的からボンベロらに勝負を挑む、明確な悪役として登場。自身の部下にも肉体改造を施しており、一般の黒服のほかに、戦闘能力を特化させた兵士、顔皮を剥いだ上で異形の覆面(眼にあたる部分に耳が、側頭部に鼻が縫い付けられたもの)を被せた兵士が登場している。

また、肉体改造の趣旨が原作と異なっており、自身の四肢を機械化、10本の指先の全てから刃が出る等の改造を施している。

ディーヴァ・ウォッカを奪う為にカナコを攫ったことでボンベロの怒りを買い、壮絶な一騎打ちの末に敗北し、敵である自分を心配したカナコを自分の母親に重ね涙を流すも、直後にカナコを襲おうとしてボンベロに船から突き落とされ、そのまま海底に沈んでいった。

偶然かどうかは不明だが折れたキッドの義手は母の白骨化した腕に手を重ねるように触れていた。

原作同様に凶悪且つ残忍な性格だったが、自分が殺した母と祖母の骸骨を保管したり、自分の死期を悟った際には安堵するなど心の何処かで普通の家庭や日常を求めながらも歪んだ自分の人生が終わる時を望んでいた節がある。

余談

映画版では、子役がキッドの役を演じ、そこに本郷氏の首から上と声を合成・編集する、という特殊な撮影方法が採られた。


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