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「『ホホエミの絶えない帝都』‥‥

 その“理想”のためならば。

 この、コゼニー・メグンダル。

 いつでも、お役に立つ所存なのですよ。」


解説編集

ゲーム『大逆転裁判』第3話《疾走する密室の冒險》にて登場。48才。通称・メグンダル。


容姿編集

体型は小柄。髪は緑がかっている。紫のスーツを身にまとい、被っている縦長のシルクハットには宝石を連想させるかのように線が入っている。

右手の中指に赤い宝石、小指に緑の宝石の指輪をつけており、金持ちを思わせる見た目となっている。

対話の際には、その右手で両目を隠し、人差し指と中指を開き片目を見せる、という独特の動作を見せる。


能力編集

倫敦を買えるほどの財産を持つ、公園や図書館を寄贈する‥‥等、倫敦市民の間では、大金持ちの名士で慈善家として知られている。


不気味なほどの気前の良さを見せるが、そのウラでは“金貸し”を本職としており、彼の巨大な財産は悪質な手段によって築き上げられたものだともされている。


活躍編集

第3話《疾走する密室の冒險》にて、弁護士・成歩堂龍ノ介が倫敦ではじめて弁護する依頼人として登場。

殺人事件の容疑者として起訴され、弁護士不在のまま自身の裁きを待っていたが、開廷直前に突如現れた成歩堂に、自分のヨコに立ってほしいという“お願い”を伝えて裁判に臨む。


ギモンが残る審理にはなったものの、最終的な判決は《無罪》。成歩堂の“おかげ”だとして、結果に満足した様子で去っていった。

関連タグ編集

大逆転裁判

疾走する密室の冒險

 

















ネタバレ編集

 




以下、第3,5話ネタバレ

 






















第3話で《無罪》の判決が下されたメグンダルだが、実際には彼こそが事件の真犯人。判決から2カ月後のエピソード‥‥第5話《語られない物語の冒險》にてその事実が判明。彼の担当弁護士だった成歩堂にとっては、“偽り”の判決による勝訴という結果をつきつけられる事態となってしまった。


  • 裁判

彼の《無罪》の判決の“ウラ”では、持てる財力を注ぎこみ、計画的に法廷をあざむくという、最悪な“陰謀”が企てられていた。


審理中の混乱に乗じた証拠の《ねつ造》、ジーナ・レストレード他事件関係者への脅迫、および買収‥‥等、あらゆる不正な手によって裁判を“破壊”したと語られている。


被告席に立たされたのは第3話の事件がはじめてのようだが、それ以前にもいくつもの事件に“ウラ”で関わっては、同様の方法で自分にとってツゴウがいいように事件を“作りかえた”ともされている。


  • “取り引き”

“殺人犯”という正体に加えて、さらに第5話では、法務省の極秘通信の《盗難事件》に関与していたことも判明する。


電気通信士のルバート・クログレイに極秘情報と大金による“取り引き”を持ちかけていたようで、極秘情報を盗ませるように彼をそそのかして、自身の計画に協力させようと企んでいたとのこと。国家機密の国外流出の可能性もあり、国家に対する“反逆”‥‥極刑に値する重罪として語られている。


関係者への根回しによって第3話では語られなかったが、第3話の事件の“ウラ”で、彼が密かにこの“取り引き”を進めていたとされる様子が確認されている。


  • 末路

《無罪》の判決が下されたメグンダルであったが、その判決と同日において、まるで担当検事のバロック・バンジークスに呪われるかのように死を遂げる


極秘情報の“取り引き”の相手と関係がこじれたことが原因とされており、カネのチカラで悪事を働いた結果、カネのチカラで殺害されるという因果応報とも言える形で“最後”を遂げることとなった。

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