概要
いわゆる「空挺(エアボーン)」から派生した戦術。空挺が輸送機から敵側戦線の後方へ歩兵を降下させるのに対し、ヘリボーンは輸送機ではなくヘリコプターを用いて展開する。
利点
空挺は歩兵がパラシュートを用いて降下するため、パラシュートの操法や着地時の受け身の取り方など、専門の訓練が必要となる。一方ヘリボーンはヘリが直接戦地に着陸すれば良いので、専用の訓練を受けていない歩兵でも行える。
さらに一度展開した歩兵もヘリを着地させれば再び回収可能であり、戦術的機動性が非常に高い。
欠点
ヘリは輸送機よりも速度と航続距離が短く、高速で大陸間での展開も可能な空挺に比べると戦略的機動性は劣る。さらに速度が遅いので対空火器にも狙われやすい。