概要
影山零士とは、メディアミックス作品「ゲートキーパーズ」の登場人物。CV:関智一。
アニメ版続編「ゲートキーパーズ1985~二つの刻の狭間で~」「ゲートキーパーズ21」を除いて「人間だが“シャドウ”のコードネームでインベーダーに与する「漆黒」のゲートキーパー」として登場する。
ライトノベル版「ゲートキーパーズ」において
近衛かおるに興味を持ち、最終決戦でかおるを倒した(と思い込んで)悪魔伯爵と機械将軍を粛清する。
アニメ版と違い、最後まで素性不明であった。
アニメ版「ゲートキーパーズ」において
光岡有士(みつおかゆうじ)という本名が設定されている。
インベーダー側での登場時は「悪のゲートキーパー」を名乗り、その一方で「影山零士」として正体を隠したまま楯神高校に転入してくる。
表向きは浮矢瞬らゲートキーパーズ隊の面々と交流を深める一方、社会思想研究会を設立して多くの同志を集め、最後はインベーダーを利用したクーデターで日本の首相にまで昇りつめた。
天性ともいえるカリスマ性を持ち、アジテーターとしても一流。
ゲームでは最後まで素性不明だったが、アニメでは元は驚異的な洞察力や未来を予見する「眼光」のゲートキーパーで人間の悪意を目の当たりし自分を差別した人間への憎しみから現在のマイナスゲート能力に反転した。
他の登場人物が1960年代の感覚で人類の未来に希望を持っている中、未来を知っているが故に(現代人と近い感覚で)それを幻想と全否定している。その為、来たり来る黒い未来を少しでも変えるべくクーデターを引き起こした。
ゲートキーパーズ1985~二つの刻の狭間で~において
クーデター事件後、浮谷瞬共々「有耶無耶のまま盾神高校を卒業した」事になっている。
数年後に浮谷瞬と再会し、地球防衛機構イージスの後継組織・イージスネットワークを組織する。
ゲートキーパーズ21において
成人後もゲート能力は喪失せず、漆黒のゲートと眼光のゲートを駆使するデュアルゲートキーパーとしてイージスネットワークを率い、インベーダーへの抵抗活動を続ける傍ら、浮谷瞬の娘・五十鈴綾音の後見人をしている。
デュアルゲートキーパーとしての代償は大きく、内臓を人工物に置換する、投薬を欠かさないなどの延命措置をとっている。