概要
『イナズマイレブンGO2』及び以降のシリーズ作に登場する風属性のキーパー化身。
巨大な鮫に4本の腕が生えた見た目の化身。
必殺技は「ギガバイトスクリュー」。口から激しい渦潮を放出し相手のシュートを飲み込む技。ゲーム版では風属性のキーパー化身が繰り出す技で、最高威力に設定されている。
スキルは『GO2』『GO3』ともにチーム全員のテクニックの数値を上昇させる「テクニックフォース」。
属性違いの化身に「猛蛇ヴァリトラ」(火属性)がいる。
出番
アニメではセカンドステージ・チルドレンとの最終戦争『ラグナロク』の第一戦目、『ザン』のキーパーであるファダムが繰り出す。
剣聖ランスロットを化身アームドした剣城のシュートを「ギガバイトスクリュー」で止めた。
その後も戦国武神ムサシをアームドした錦の「伝来宝刀」や、フェイの光速闘士ロビンによる化身シュート「満月ラッシュ」といった強力なシュートが撃たれるも、全て「ギガバイトスクリュー」に敵うことはなかった。
エルドラドチーム01のシュートを悉く止めてしまうファダムとアギラウスの姿に、エルドラド側のメンバーはセカンドステージ・チルドレンの恐ろしさを改めて思い知らされてしまうことになってしまった。
そこにフェイの裏切り、離反が加わったことで、この試合で勝つことは不可能と判断した鬼道は「次戦以降へ希望を残すため、せめて1点を取る」と、全員が前線へ出るよう指示。
試合最後には剣城の化身アームドで繰り出したシュートを、暁ノ巫女アマテラスを化身アームドした黄名子がシュートチェイン。両者の想いの籠ったこのシュートで「ギガバイトスクリュー」をようやく破ることができた。
しかしアニメでもこれほどにまでシュートが通用しなかったキーパー化身は非常に珍しく、視聴者からファダム+アギラウスが作中最強キーパーの有力候補に数えられることも。