ネタバレ注意!
「私のような裏方が出張ることになるとは...どうやら今回はロクなストーリーにならなそうです」
概要
BREAKINGTHEWALLの主催者のアニメにおける正体であるが、この異界の神という名称はブラックが勝手に呼んだだけで物語上、原作・アニメ共に同等の役割を持っているとも言える。
アニメ版の見た目は黒いドロドロの人形をしており、顔面には紫の紋章が浮かび上がっている。
かつてクリエイターとして物語を作っていたが(全部バッドエンド)、キャラクターや舞台など素材が枯渇してしまい、観客も滅んでしまった。
素晴らしい物語を作りたいという考えから異界とは全く異なる別の世界を探し、ブラック達に目をつけこの大会を主催。
正体を現した後、「参加者をひとつの素材として合成すれば超主役級のキャラが生まれる」と考えた神は弱点が存在しないゴーレムのような姿へと変化しブラック達を倒そうとする。
しかし朝陽のアイデアで弱点を作られてしまい、そこをブラックにつけられて「私のクリエイティブが...」と言い残し敗北した。
関連タグ
???:同じく第4の壁を破った人物。口調や性格など共通点も多く見られる。
ブラック・ノワール:似たような設定を持つラスボス。奇しくもブラック繋がりである。
一方原作では
原作では実写で作者本人がマスター役で登場する。
だがきさいちさとし本人とは全く異なる存在。
厳密にいうと2122年にシステムを作り上げ、2022年から100年間で過去の人気キャラのいいところを詰め込んだンダを作り出した。
そこでブラックは作者が自分を作り出すまでの道のりは鬼ヤバでボツキャラは10000以上、ようやく雑誌に載るも人気がなく即終了した。だがその過程にブラックは誕生した。
つまりすべての人気キャラは血ヘドの出るような努力で生み出され愛されて来たと主張する。マスターのやり方は48657のキャラの数だけ踏みにじるようなものだと。
そしてンダが人気キャラになれなかったら、どうするのかと聞くと
マスターは人気が出ないならいらない。自分は伝説の作者になるためにやってると答えた。
ブラックは時空を超えた力『ブレイキング・ザ・ウォール』を放ち作者と読者の壁を破壊し、読者の数だけマスターの末路があると言った。
ある種の作者の自虐ネタとも言え、別な意味で一部の章ではあるが作者本人がラスボスとして降臨するという伝説を作りだそうとした感はある。
- 関連タグ
杉田スミレ:実写で漫画上に登場したボス繋がり。現状では実写のスミレ役を担当した女性の詳細が不明なのも相まってこちらのインパクトが強すぎる。