逆子

さかご

子宮内の胎児が本来とは上下逆の姿勢になっていること。骨盤位。

概要

子宮内の胎児が本来とは上下逆の姿勢になっていること。

人間の場合「頭が下・足が上」になるのが本来の形なので、逆子は「頭が上・足が下」ということになる。

逆子だと出産の際に最後に頭が出てくるため、産道経過に時間がかかりやすく、最悪赤ちゃんが酸欠になる恐れがある。

現代医学をもってしてもリスクは低くないため、帝王切開を推奨する産婦人科が多いようだ。(経腟分娩が絶対にできないというわけではない)

医学的には「骨盤位」と呼ばれる。

ちなみに本来の姿勢は「頭位」。横向きになってしまう「横位」もある。

人間以外の哺乳類でも起こり得ることで、基本的には出産リスクが高まるとされる。

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