- 昔の日本の戦場で指示を出す際に使われた指揮具。
- 転じて、指揮を執ること。「采配を振る」で、指図する意に使われる。「采配を振るう」とも。
- 『采配のゆくえ』の略称。
概要
1について、棒に細長い紙片などが垂らしてある道具で、合図を送るために使われた。
現代語としては、2の意味で使われる。なお、2は「采配を振るう」の言い方を誤りとして載せている辞書もあるが、三省堂国語辞典第八版はこれを誤用とはせず「振るう」を「ふり動かす」意としている。
pixivでは3の意味を除き、『戦国BASARA』の毛利元就が采配を持つイラストにこのタグが付けられる事が多い。
なお、『采配のゆくえ』の石田三成も采配を持っている。タイトルからしてそうなのだが。